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【作詞】星と目が合う

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「星と目が合う」

自分の速度で進むこと 許されないこの街で
人波にのまれ 僕のいる理由は漂い続ける
君と話したこと1つ 握りしめ繰り出した船旅
確かにあるのは 水面に映るゆがんだ顔

雑念で沈みそうな小舟で
君の声は全てを取り払ってくれた
また歩み出してゆける

こんな無愛想な街の夜空も 星を持っていること
君は想像しただろうか やっと見つけた
消えてしまいそうな光は 涙をこらえた 僕みたいなんだ

眩しすぎるこの街には 光の数だけ影がある
影を消す光がまた作られて そうして何かがはじかれていく

迷いの中でもがいているのなら 纏ったものすべて脱ぎ捨ててごらんよって 君は簡単に笑ってくれた

本当は眩みそうな街のせいにしたけど
輝く場所を選ばない 目指したのはそんな光
僕らが見た星は この夜にもあったんだ
迷うときは目印となり 君を導くから

こんな無愛想な街の夜空に 星がある 想像を超えていける あの日の星のよう 君の目印となりたい だから僕は この街で輝くと決めたんだ

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初めてかたちになった作品です。
もう1年くらい経つのかな、どうなのかな。

なんか、すごく若くて青い感じがもう既にしてて
読み返すのが少し恥ずかしいくらいです。

ずっと来たかった憧れの都会にきたものの
いざとなかったら元の街が愛おしかったり。
無い物ねだりしてしまうけど、
自分がここにきた理由をこうして思い出すのです。

曲つけてくれる方大歓迎です!

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