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難しい作業手順の動画化

【改善】
トンネル工事で使用するシャトルカー連結切り離し時の災害防止対策を検討したが、特殊な構造の機械のため手順書の写真や言葉だけでは理解できない内容が多々あり、新規入場者には現地にて説明しても理解を得ることが難しかった。
そこで連結時・切り離し時の一連の流れを動画にて撮影し、新規入場時の教育資料として使用するようにした。

【効果】
作業手順を動画にすることで、実際の動き(作業員の退避位置・慎重な操作箇所)を口頭で説明するより理解度を高めることが可能になった。また、手順間違いによるサイドドローバーの危険な挙動も動画にすることで、サイドドローバーの危険性を認識することができ、災害防止に貢献できている。

【参考】
新しい発想で、かつ効果の非常に高いアイデアの実践。
「伝える」ことについてはいろいろ手法ありますが、過去の形式に捕らわれず、「動画」という実は身近になっている手法を使い、実践したことがすばらしい。とても分かりやすい内容になっている。
これからの時代の安全管理のあり方を導く取り組み。

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