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何を食ったらええんじゃい

文章を書くことは、いろんなメリットと相乗効果を生み出すと思っていて。

人の感情や思考ってさ、目に見えないじゃん。

だから感情や思考を書き出すことによって、主観から客観に切り離すことができると思っているのね。

主観的なことって冷静に分析できないけど、客観的なことって分析して原因をさぐって解決策を考えることができると思うのね。

だから感情や精神的なストレスが多い介護職には、文章を書くことが向いていると思うんだよ。副業のチャンスも広がるしね。

で、今日はさ、

「何食ったらいいんじゃい!」って話なんだけど、

飴を毎日2袋の食べてたんだって。
黒糖の飴。十数個入っているやつね。

その人、デイサービスでの昼食の食事量がさ、
だんだんと減ってきてて、固形物を食べなくなってきてるのね。

ご飯は半分以上残すし、おかずも副菜も味見する程度しか食べないのね。かといって、家でしっかり食べているかといえば、言った通り飴しか食べてないらしい。

しかし飴のポテンシャルに驚いたよ。ていうのはその人、食事量が落ち始めて痩せていってたんだけど、みんなに心配されて「ご飯食べなくちゃだめよぉ〜」って言われ過ぎて飴食べ始めたのね。
そして、飴を食べるようになって。体重増えたの。お腹ぽっこりになってきたの。飴ってさ、カロリーも糖分もえげつないんだと思う。

体重増えたのはいいけど、今度は糖分取りすぎで血糖値とか血管が心配になってくるよね。

食事と食習慣って、そう簡単に変えられるものでもないし、ましてや高齢者のほとんどの人が食事に対する意欲というか熱が高くなかったりするから。

「おいしいもの・すきなものを食べよう!」

が通用しないのよね。お腹が減らないみたい。

どうでもいいけど、力士ってすごいよね。食うことがトレーニングなんだもんね。どうなんかな?ちゃんこ食ってる力士見ながら飯食ったら食欲湧くのかな。

もうさ、プロテインとかでいいんじゃね?と思うのよ。
プロテインとサラダとイモ。栄養もカロリーも食物繊維もタンパク質も摂れる。美味しそうかどうかは二の次で。

この日本独特の食文化。一汁三菜みたいなのは壊してしまってさ。
ていうかさ、ぼくはもう白米を食べない生活してるから、高齢者施設にお世話になったとして白米を毎回残すことになるよ。

「ご飯しっかりたべましょうね!」って介護職員に言われて、
「うるさい!俺はご飯は食べんっ!」って、きっとめんどくさいジジィになるわ。

冗談のような冗談でない話でさ、完全食だの健康ブームが下火になることなんてないだろうから、30年後の介護施設は、ドラゴンボールの「仙豆」みたいな、宇宙食みたいなゼリーみたいなものになってるかもしれないね。

それでさ、飴を食べ過ぎてたその人、飴を注意され出して今度は「芋けんぴ」を食ってるらしい。

芋けんぴかぁー!

食い出したら止まんねーよなぁ!

イモだから食物繊維あるかもしれないけど、砂糖も油も入ってるからなぁ。

もう!何食ったらええねん!って。なる。

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。