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コーチングから学習を起こさないクライアントの特徴


13年ビジネスコーチをしてきて
様々なクライアントを観てきた。

その中で高いフィーをはらっているのに
コーチングセッションから学習を起こさない
一部のクライアントには大きな特徴がある。

それは
「元を取る」という思考だ。

セッションに投資しているのは
お金だけではない。
時間も人もだ。
その人も、そもそもその会社の中では
期待されていて、パフォーマンスの高い
部類の人たちが招待されていることを
考慮すれば、その気持ちも分からなくもない。

しかし、はっきりと断言できるのは
そのつまらない、そして、ケチくさい
発想は目の前の学習機会を見逃すことになる。

もし、その発想そのものの効果を最大化する
道があるなら一つ。
100万円のセッションに対して
1億円払うといい。

実にそれしかない。

デートして
相手が
食事代を払って

「元が取れればいいや」

と考えてたらどう?(笑)

〝学び〟に
投資対効果という
もっともらしいものを持ち込んだとしても
そのメンタリティーが変わらない限り
投資対効果は半減するという皮肉なくらい
の真理、本質には永遠に気づけないのかも
しれない。

これもまた合成の誤謬ってやつですな。

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