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「なんちょうなんなん」作成の舞台裏(情熱おじさん編)|Ⅱクラウドファンディング~前編~

①募集公開準備


「シビれるスケジュールですね」

 確か、やろうとなったのは10月の半ば過ぎぐらいだったと思います。
クラウドファンディング期間は40日程度がいいと運営側。
正月を挟むのはどうだろうと考えましたが、実はそれほど影響はないんじゃないかということで、12/15~1月末ぐらいで設定。
となると、前準備を10月に済ませて、11月いっぱいでページ作成。

確かに結構時間がない(笑)

 「まあでも何とかいけるでしょう!」
というのが、僕の感覚でしたが、これは何も根拠はありません(笑)ただの感覚です。

河原は一度経験していたので、かなりカツカツだと思っていたはずですが、当時の僕は、絶対にやる!!という思いだけで動いていました(笑)

 当時は僕も会社員だったので(僕の場合、ずっと自宅勤務だったので時間の使い方はコントロールしやすかったですが)、これだけに集中はできません。
振返ると、よく頑張ったなと思いますが(笑)、でも、準備から楽しかったです。

 公開前の準備としては、募集ページを作成するのはもちろんのこと、監修をお願いしたり、応援メッセージの協力をお願いしたり、空気さんにもし成立して制作する場合の費用の内訳の確認などをしました。
(費用の内訳は、クラウドファンディングの募集ページに載せる必要があります)

 さあ、そしてページの作成です!

 僕は、文章を書くのは好きです。
ただし、「好き」は、「上手」とイコールではありません(笑)
でも好きなので、伝わる構成の仕方とかは勉強しています。
そして、「勉強している」と、「使えている」もイコールではありません(笑)

だけど、募集ページの文章は書かせてほしいと河原に話し、書かせてもらいました。

 家族会での活動、自分自身が保育園で経験したこと、なぜなんだ?と考え続けてやっと出た一つの答え。

その解決に向けての一歩であるクラウドファンディング。

ここは、拙くても僕自身が書きたいと思いました。
河原も「もちろん、ぜひ!」と委ねてくれました。

 そして、いろいろと構想を膨らませて、その想いの丈を文章に表しました!

その文字数6,000字(笑)

 文章としての字数の多い少ないの感覚がわからない僕としても、これはちょっと多過ぎる気がするなと思いまして(笑)、減らした方がいいかもしれないねなんていう呑気なトーンで河原に伝えましたが、文章のプロからすると、べらぼうに多かったようで(笑)、ここから減らす作業に入っていきます。

 さあ、余計なものをそぎ落として相手に伝わりやすく校正する。
その役割を果たしてくれるのが河原です!

 初めから自分で書いてた方が楽だったかもしれませんね(笑)

そこは申し訳なかったですが、さすがは河原です!
1,000字ほど減らして、伝わりやすく整理してくれました!

 ここからさらにやりとりを続け、想いが込められ、かつ、応援したいと思ってもらえそうだと納得できた募集ページが完成しました!

 ちなみに、これがそのページです↓

 

②募集開始!


「おお!!いきなり入ってる!!」

募集開始日のスタート時間10時。

スタートしたとたん・・・
なんと速攻で2人のご支援が!

いずれもそらいろの会員。
いや、これはもう本当に嬉しかったです!!

 趣旨に賛同はしてくれたとしても、やっぱり身銭を切るわけです。
そして、今回の募集に関しては、何か物やサービスをプレゼントするリターンの設定はしていませんでしたので、純粋に応援だけしてくれるご支援になるわけです。
そこにご支援していただいた多くの方には、本当に感謝しかありません。

 開始早々にご支援してくれたおかげで、その後順調に伸びました!
ある程度ご支援があるプロジェクトの方が、第三者から見ると信頼性が見えます。

 一番最初にご支援してくれたのは、会員であり友人でもあり、これからかけはしの活動も連携してやっていこうと話している放課後等デイサービスの経営者なんですけど、

「僕が一番にやろうと待ち構えてました」
と、後から聞きました。

 本当に有難いですね。
最高の弾みをつけてもらいました。

 さあ!100万!絶対いくぞ!!

 

③SNSやらなきゃ!


「そらいろのインスタを作って発信した方がいいよ」

 おお~・・・・
そう・・・ですよね・・・・・

 これは、クラウドファンディングページを無事公開して、数日後の家族会の定例会でもらったアドバイスです。

 この日の定例会では、クラウドファンディングを成立させるためにアイディアをちょうだい!ということで、アイディア出しをしていました。

 会員に、インスタをすごくやってる人がいたので、その人にお願いしたら紹介してくれるだろうと、のほほんと考えてたのですが・・・

 確かに、家族会がやってるクラウドファンディングだから、家族会のSNSで発信して、それを会員が拡散する方がいいですよね。

 もちろん、クラウドファンディングページを紹介するのもいいんですけど、後々のことを考えても、成立して動画ができた暁には、それこそSNS上で拡散する必要があるわけでして。

 SNSか・・・・

苦手なんですよ僕(笑)

 Facebookもやってましたけど、2,3年前にやめて放置していました。
インスタなんて触れたこともない(笑)
Twitterも昔やってましたけど、これは随分前にアカウントも削除したっきり。

 まいったなあ・・・と思ってたら・・・

 「私、インスタ作りますよ!」
と、役員の一人が言ってくれました。

 そして、その場でインスタアカウントを作って、会員のインスタマスターがその場で手ほどき!

 そうこうしていると、

「私、Twitterならやってるんで、Twitterがあれば拡散できますよ!」
と、ある会員。

「じゃあ、私がTwitterつくろう!」
と、もう一人の役員。

 これもその場でアカウントを作成!

 Facebookページも作ってもらったんですけど、実はちょっと不慣れだということで、ここはSNSが嫌だとか苦手だとか言ってる場合じゃない!と、僕がFacebookページを作り、2,3年振りにFacebookを再開。

 久しぶりのFacebookは、勝手が違ってて、
「なんじゃこれは!」
「間違ったけど・・・削除できんやないか!」
「紹介文が文字数オーバーしてないのにオーバーになるってのはどういうことなん??」
「変な文字を使ってる?って、変な文字なんか使ってないんだけど!!」
なんて感じで格闘しながら(笑)、何とかFacebookページも作りました。

 ただ、立ち上げたばかりだからフォロワーも少なくて、効果は薄いんです。
でも、そこは会員の協力で拡げていきました。
インスタとかはフォロワーがつきやすいようで、すぐに100人ぐらいフォローしてくれました。
有難いですね。

 SNSの対応は、確かにもっと早くからやっておくべきだったんですけど、それでも気づいてすぐに3つを立ち上げられたのは良かったです!
みんなの応援が嬉しかったですね。
(後編に続く)

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最後までお読みいただきありがとうございます。

【STAFF】
ディレクション&アニメーション:白川東一(KOO-KI
うた:永山マキiima
楽曲:中村優一(株式会社インビジ
デザイン&アニメーション:斎藤悠実、永田健人(有限会社アイメージ
監修:福岡国際医療福祉大学 言語聴覚専攻 平島ユイ子教授
制作コーディネーター:古城戸利香(KOO-KI

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