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西の果て長崎から広報・PRをする方法(イベント編)長崎くんちで例えてみる③

こんにちは。
長崎でフリーランス広報として活動をしている
「個と場」きりのまゆみです。

noteを開く余裕がなく1か月以上も間が空いてしまいました。。。
前回の投稿はこちら↓

今回は「プレスリリースを書く・発信」について。
チラシがお客さんに直接情報を伝えるものだとすれば、プレスリリースはマスコミ向けのPRツール。記者さん宛に情報を提供し、報道してもらう方法です。

ニュースとしてテレビや新聞などで取り上げられることで間接的に情報が拡散されます。最近はネットニュースに転用されることも増え、拡散率がさらに高くなっていると日々感じます。

集客アップには欠かさない存在ではありますが、取材されてもお蔵入りしたり、本来伝えたかった事とニュアンスが異なる報道をされる可能性もあります。

お昼のニュースに間に合わせるためにと、既に原稿を書いた状態で取材に来る記者さんもいました。取材中、口頭では伝え忘れたりする可能性もあるのでプレスリリースに伝えたいこと、正しい情報を書いておく必要がありますね。

では「長崎くんち」のプレスリリースを書くために必要な情報を整理していきましょう。

いつ(When)10月7日~9日
どこで(Where)諏訪神社ほか
だれが(Who)踊町(
長崎伝統芸能振興会)
なにを(What)4年ぶりに奉納踊りを実施する
なぜ(Why)新型コロナの感染予防のため延期が続いていたが、今年は通常開催
どのように(How)今年の6町紹介、桟敷席販売、祭り本番までのスケジュール

これらにプラスして連絡先、担当者名、提供できる素材写真1、2点。

今回、4年ぶりに実施するという事は、異動が激しい記者さんたちの中には「長崎くんちって何?」と思っている人もいるでしょう。祭りの概要も別紙でつけておきたいですね。

詳しい書き方は #プレスリリース で検索すれば、テンプレートがたくさん出てくるので、今回は割愛します。笑

ーーーーー書き終わりましたーーーー

書いたプレスリリースは郵送、FAX、メール(情報提供フォーム)いずれかの方法で送ります。記者クラブや直接会社に持ち込む方法もありますが、どの方法が1番効果があるかは正直わかりません。会社の規模によりますが、現場は未だにFAXが主流のようです。

余裕があるならば、モノクロFAX送信用とカラーでメール、郵送用の 2種類使って送るとより相手にヒットする可能性があると思います。

新規で直接会社に持って行っても記者に会える可能性は低いです。窓口で預かられて「おしまい。」でもよければチャレンジしても◎。 

今回はここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は「自社の媒体で情報発信」について書く予定です。
引き続き宜しくお願いします。



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