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西の果て長崎から広報・PRをする方法(イベント編)長崎くんちで例えてみる②

こんにちは。
長崎でフリーランス広報として活動をしている
「個と場」きりのまゆみです。

前回からの続き。

今回は「2.周知活動」です。
本来ならば、収支計画を立てた予算を実際に書き出して進めていきたいところですが、長崎くんちは、官民共同で実施している伝統芸能のため、予算規模も桁違い。本来書きたい事がブレてしまうので、

開催日:10月7・8・9日(毎年同じ日に開催)
会場:諏訪神社
さじき席発売日:令和5年6月7日(水)~

のみをお借りすることにして、
予算無視の周知活動プランを書いていきます。

1.チラシ作成

イベント開催当日の告知のほかに、さじき券の販売2つの情報があります。今回は、さじき券の販売告知が必要ですので、逆算すると、2月、3月に製作を開始して4月には納品させたいですね。(本来の長崎くんちも4月に記者会見を行い告知をスタートさせました)

なぜ2か月前納品が良いのか? 
WEB媒体と違い、紙媒体は相手に届くのに時間がかかります。
私の経験上でも、チラシがメインの場合は、1か月後くらいにやっと周知されているな。と感じることが多々ありました。
例えば、多くの人が集まる公共施設に設置を頼んだ場合、個人・団体問わず多くのチラシが既に設置されています。数あるチラシの中から、自分が作ったものを持ち帰ってもらう(目に留まる)には、2か月ほど設置時間が必要なのです。

また期日が近いものから順に設置する施設もあり、すぐに設置してもらえるとは限りません。だからと言って、ギリギリにチラシを納品させていたら設置のチャンスさえ無くなる可能性もあります。

そして、完成したチラシを各メディアにも送りたいですよね。
発行頻度にもよりますが、雑誌に掲載される場合は、発行日の1、2か月前に情報を収集しています。全国誌にも載せたい!でもチラシの納期が間に合わない!という場合は、次に書く「プレスリリース」を先に送ってもいいかもしれません。

どんなレイアウトのチラシが目に留まるのか。
チラシデザインについてはまたの機会に書いてみたいと思います。
今回はここまで。

2.プレスリリースを書く・発信

3.自社の媒体で情報発信

4.長崎の広告媒体、インフルエンサー

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