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琴🍀の語彙箱 2箱目

見つけてくれてありがとうございます。
琴🍀です。

この記事は、私の知識の備忘録です。

経緯

下書きに置いたままにしておくつもりだったの ですが、シリーズ化の練習のスモールステップ として、区切りつつ公開してみることにしまし た。普段は、メモアプリや雑記帳に書き込んで いることたちです。

内容

  • 新しく知った言葉

  • しっかり定義を知っておきたくなった
    言葉

  • もっと深堀したくなった言葉

  • 語源

などを記していくつもりです。50音順やその他 の順序は意識せず、その時のそのままに書いて いきます。目次に頼っていこうと思います。


花鳥風月

花鳥風月とは、自然の美しさや風情を詠んだ四字熟語である。
具体的には、花は春の美しさ、鳥は秋の哀愁、風は夏の涼しさ、月は冬の寂しさをそれぞれ象徴している。

また、これらの自然現象を通じて人間の感情や心情を表現することも多い。
花鳥風月は、日本の詩歌や絵画、庭園などの芸術作品に頻繁に見られ、日本人の自然観や美意識を反映している。

また、現代では、四季折々の風景や自然の美しさを楽しむ心情を表す言葉としても用いられる。

実用日本語表現辞典

風林火山

戦いにおける四つの心構えを述べた語。
風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かない意。

転じて、物事の対処の仕方にもいう。時機や情勢などに応じた動き方。

「其その疾はやきこと風の如ごとく、其の徐しずかなること林の如く、侵掠しんりゃくすること火の如く、動かざること山の如し」の略。

戦国時代の武将、武田信玄が旗に大書し、旗印に用いたことで有名。

三省堂 新明解四字熟語辞典

勿忘草

勿忘草

ヨーロッパ原産で、北半球の温帯から亜寒帯(ユーラシア大陸・アフリカ大陸・オセアニア)に約50種が分布している。日本に渡来したのは、明治時代に園芸業者がノハラワスレナグサ (M. alpestris) を輸入したのが最初と言われている。
しかしワスレナグサ属ということでは、日本には元来、エゾムラサキ (M. sylvatica) 一種が自生分布している。

野生化して各地に群生しており、日本全国(北海道・本州・四国)に分布している。一般に日当たりと水はけのよい湿性地を好み、耐寒性に優れているが、暑さには弱い。
二年生もしくは多年生植物の宿根草であるが、日本で栽培すると夏の暑さに当てられて枯れてしまうことから、園芸上は秋まきの一年生植物として扱われる(北海道や長野県の高地など冷涼地では夏を越すことが可能である)。

花期は3 - 5月(冷涼地では4月 - 7月)。春から夏にかけて薄青(紫)色・鮮青(紫)色(園芸種はさらに白色・ピンク色など)をした6–9ミリ径の小さい5弁の花を咲かせ、花冠の喉に黄色・白色の目(小斑点)をもつ。花は多数でさそり型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きは解けて真っ直ぐになる。

高さは20–50センチになり、葉が互生に付く。葉は細長く平らで、長楕円形(葉の中央付近が最も葉の幅が広い)、もしくは倒披針形(葉先近くが最も葉の幅が広い)である。葉から茎まで軟毛に覆われており、属名の Myosotis は、そうした葉の様子(細長く多毛で柔らかい)が、ネズミの耳に似ていることに由来している。

Wikipedia

花言葉

勿忘草は色ごとに異なる花言葉を持ちますが、全体の花言葉は
「私を忘れないで」
「誠の愛」
「真実の友情」

これらの花言葉は、中世ドイツに伝わるとある物語が由来になっています。

https://www.creema.jp/blog/1463/detail

青い勿忘草の花言葉
「真実の愛」
白い勿忘草の花言葉
「私を忘れないで」
ピンク色の勿忘草の花言葉
「真実の友情」

https://www.creema.jp/blog/1463/detail

榴(ざくろ)

初めて見た字でした。調べてみたら、
音:リュウ
訓:ざくろ

漢検だと1級の字だそうです。
人名には、使えないとのこと。


くれがたき…

暮れがたき夏の日ぐらしながむればそのこととなくものぞ悲しき

出典:伊勢物語 四五

[訳] なかなか暮れない夏の暑く長い日を、一日中もの思いにふけってぼんやりしていると、何ということもなくすべてがもの悲しく感じられるよ。

鑑賞:ある家の娘が、男に恋をしたが打ち明けることもできず、こがれ死んでしまった。それを伝え聞いた男が急いで娘の家を訪れ、喪に服して詠んだ歌。
晩夏の季節感と憂愁とがよく表現されている。係助詞「ぞ」の結びは「悲しき」で強調表現。

学研全訳古語辞典

鳳仙花(ほうせんか)

小学校ではカタカナ表記だったから、漢字を知りませんでした。

中国名の鳳仙花をそのまま音読みしたもので、花姿が鳳凰が羽ばたく様子に見立てて名付けられたと言われています。

暦生活

花言葉

「触れないで」「短気」「心を開く」

https://flowr.is/

秋の季語。


月桂樹(げっけいじゅ)

英語の Noble Laurel(ノーブル・ローレル)を中国語に訳して「月桂樹」と名付けられ、それを日本では音読みしてゲッケイジュの和名がつけられた。
または明治期に月桂が日本に入ってきた際に、西洋でギリシア神話の聖なる木というのと中国の月に生えている切ってもすぐに再生する桂の木(この桂は木犀)の伝説とを同一視したため、これを月桂樹と名付けられたと思われる。

Wikipedia

ゲッケイジュは、ギリシャ神話のアポロンとダフネ(ダプネー)の物語に由来し、美しい娘ダフネはアポロンの求愛を拒み、逃れようとして川の神である父親に変身を頼んで、ついには月桂樹に変えられたという[2][17]。これにちなみ、ダフネという呼称は古代ギリシアではゲッケイジュのことを指していたが、現在では同じ芳香のあるジンチョウゲ属の学名に採用されている

Wikipedia

花言葉

勝利・栄光

古代ギリシアでは、太陽神アポロンの木とされている「月桂樹」。古くから「月桂樹」の枝で“月桂冠”と呼ばれる冠を作り、英雄や勝者に授ける風習があったのだとか。輝かしい名誉をもった特別な者に与えられる植物だったことから「勝利」「栄光」という花言葉がつけられています。

裏切り

「月桂樹」は春になると淡黄色の小花を咲かせ、ほんのりと芳香が漂うことも特徴です。そんな可憐な花には、「裏切り」という少し怖い花言葉が。人への贈り物には避けたほうが無難です。

私は死ぬまで変わりません

こちらは、「月桂樹」の葉の花言葉です。どうしてこのような花言葉がつけられたのか定かではありませんが、「月桂樹」は常緑樹。一年中葉の色が変わらないことが関係しているかもしれません。


ひさかたの…

ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心(しづごころ)なく 花の散るらむ

【現代語訳】
こんな日の光ののどかな春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散っているのだろう。

https://www.karuta.or.jp/

ひさかたの

語義およびかかり方未詳。

精選版 日本国語大辞典

諸説が多すぎて、琴🍀、諦めました。またの機会にお勉強🔥


勝手気侭

かってきまま。

『気ままに』の漢字表記、即ち『侭』この字に、馴染みがなかったです。


春雛

春の巣引きで生まれた雛鳥のこと。


この10個が、2箱目のなかみ。
3箱目もあと少しで出来上がり。
また書きます。

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