子どもとご飯
ご飯を食べなかった次男(3歳)の食事に対する向き合い方がすこーしだけ変わってきた。そのきっかけについて考えてみたこと。
座って食べない子ども
今までの彼について。ご飯のときは子ども用のダイニングチェアに座らせていたが、まー座らない。すっ、と椅子から自主的に降りて、そっと私の椅子の横に来て膝に乗ろうとする。私が断ると、夫の方にススーっと寄って、なんとなく親の膝に乗って食べる、そんな感じだった。
私は厳しめに注意するが、夫が優しいのを知っていて、ここなら大丈夫という気持ちでもいたと思う。
自分で食べたい時代の到来とそのきっかけ
最近、自分で座ってご飯を食べ始めた。特に、お米は完食するほどに勢いづいている。きっかけについて思い当たるのはこんなこと。
大人っぽいお箸で食べ始めた
エジソンのお箸を使っていたが、ある日エジソンのCMをみて、なぜか「これやめる」といい、補助のないお箸を使い始めた
お箸を使うことに意識が集中するからか、無駄な動きが減った
頻繁に身長を測り始めた
ダイソーの身長測る紙を買ったところえらく気に入って、毎日測るようになった
親がご飯を食べると大きくなるのよね、と呪文のように唱え、本人もそう思っている様子がみられる
たべもののたびを読み始めた
かこさとし先生の名作で、食事の大切さや体内の様子をわかりやすく表現した絵本絵(私も子ども時代読んでいたので実家から持ってきた)
胃袋公園など、今食べ物がどうなっているかをイメージさせやすい描写が多く、まっすぐ座って食堂から胃袋公園に食べ物を運んでいこう、など声かけすると、ぴんと背筋を伸ばして座るようになった
明日にはまた変わってしまうかもしれないけれど、3歳6ヵ月の記録として。
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