カウントダウン、0。
文字通り0からのスタート。
本日、晴れて法人としての登記を行い、株式会社SUNNYDAYWORKをスタートすることができました。さっそく、熱い激励を頂いたり、お問い合わせもいただくことができ、最高のスタートになったと思います。関係者の方々にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。会社員としては、25年以上のキャリアがあるものの、一人ではまだひよっこ、というか生まれたての赤ん坊と一緒。ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。文字通り0からのスタートです。目の前の課題に精一杯、取組み結果をもたらす所存ですのでよろしくお願いいたします。
晴耕雨読。
弊社の社名「SUNNYDAYWORK」ですが、このブログのタイトルにもしていますが、「晴耕雨読」という4字熟語をヒントにつけた社名です。もともとは晴れたら田畑を耕して、雨が降ったら、おうちで読書にいそしむ。悠々自適、老後のような生活の様を表した言葉です。私ものんびりとしたいわけではないですが、このバランスのいいライフスタイルが理想だと考えました。会社員生活の中で、意識をして読書をするようにしていました。ここ10年の話ではありますが。この読書というインプットがなければ、私の仕事はとても薄っぺらいものになっていたように感じます。先日も少し書きましたが、「論語」のような古典から、「道をひらく」のような偉大な経営者のの人生訓、専門的なビジネス書、外資系のコンサルが多用するフレームワークなど。それと息抜きとしては司馬遼太郎さんなどの歴史小説なども好きな本です。活字を通して、身に着けたのは知識ではなく「考え方」。それがなければ、学生ノリのダメな大人のままだったかもしれません。ライフワークバランスではありませんが、しっかりとインプットをし、かみ砕き血肉にしておく、課題に直面したとに、いろんな組み合わせでアウトプットする。生産性を上げえるにはカラカラになるまでは吐き出すだけでは、ダメではないでしょうか?
日本で一番カッコいい男。
それと、私が一番にカッコいいと思っている方がいます。これも本の中だけでしか知りませんが、戦後の混乱期において、唯一GHQに従順ならざる日本人といわれた”白洲次郎”さん。占領下での交渉を引っ張ったタフなネゴシエイターであり、郊外で農夫として生活。英国仕込みの紳士道と英語を武器に、日本を救った侍ともいえる人物です。日本で初めてジーンズを穿いた人、高齢になってもポルシェを駆り、スコッチウイスキーとゴルフを愛した趣味の偉人でもあります。そんな白洲次郎さんのライフスタイルが「晴耕雨読」に思えて、あこがれも含めた社名にさせていただきました。
混乱期には必ず現れる英雄。
白洲次郎さんもそうですが、幕末には坂本竜馬、戦国時代には織田信長、さかのぼって、源平の時代には源義経。共通しているのは、活躍しているのが混乱期。そして既存の常識を逸脱したような個性を持ち合わせているということ。何かが大きく動く時代、そうこのコロナ禍から端に発した激動も同じ、既存の常識にとらわれず、変えていける企業しか生き残らない状況になりつつあります。私は全くの凡人ではありますが、歴史に学び、混乱期の英雄たちに学び、最善を尽くしていく。そのことで、周りの方に利益をもたらせるように取り組んでいく所存です。
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