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カウントダウン、4。

うーん、浮かばない。

あと4日。挨拶状の発送準備など、細かい作業をしながらブログのネタを考えていますが、浮かばない…。書き始めて湧いてくることもあるので、とりあえずタイピングしてみている状況です。こんな状況が過去にもあったなぁ…。

足掛け4年続けた店長コラム。

それは前職でまだお店の店長を務めていたころの話。お店のスタッフ向けに週に1コラムを自分に課していました。スタッフは10数名いるような大型のお店だったのですが、週に一回の全体朝礼や毎日の朝昼礼で何かしらの話をスタッフにするのですが、まず、伝わらない。私の話し方が下手なこともあるのですが、右から左になってしまいがちです。スタッフが悪いわけではなく、そもそも人間ってそんなにちゃんと人の話を聞いていないものです。言った言わないでもめることが多いのも、それが原因ですよね。なので、テキストに残そうと考えたのです。それも業務連絡的な伝達事項ではなく。お店に立つ以上はこういうことって大事だよね。みたいなマインド的なことを中心に書いていました。

みんな実力なんて、ほぼ同じ。

洋服屋さんのスタッフ教育というと。挨拶の練習、商品知識の共有、メリットピックアップという商品のメリットを抽出するトレーニング、笑顔の練習などなど。どうしても全体でやることは形式的なことばかり、もちろんマイナスではないにしろ、効果が高いかと言われれば??。ロールプレイングなる寸劇はアパレル業界でも一時期もてはやされていたのですが。これも私的には??。所作をきれいにすることや、どうみられるかを磨くことは非常に大切でトレーニングも必要です。でも磨けるのは一定のレベルまで、失礼に見えないというプラスマイナスゼロからちょっと上くらいまで。と、なるとどこで差がつくのか?

ホスピタリティ。

どんなに外見や所作を磨いたところで、これがなければ本末転倒。つまり、お客様に対してのおもてなしのマインドがなければ、いい販売員にはなれないし、実際の成績もついてこないってことです。ここにタッチしたかった。私なりに考えた結果、日々感じたことや、大事なことを言葉にしてアウトプットし続けていました。最初は気恥ずかしかったり、同僚に「ポエム」と揶揄されたりしたのですが、このアウトプットをすることが、自分とっても課題の整理になったり、仮説を作るにも役に立って居たように思います。スタッフによっては読んでもくれない子もいましたけど、強制するものでもないし、10人いて1人がそうかもねって思ってくれたらいい。そんなつもりで続けていました。

アウトプットすることは継続が大事。

そんなに読んでないよね、って思いながらも続けていましたが。中には携帯に記録してくれていたり、すぐに行動に移してくれるスタッフも出てきて、不思議なことにお店の実績も上向きになったり。それなりに効果があったのではないかと思います。私が異動するときには、私の書き方をまねてスタッフが私について書いてくれたコラムがアルバムに入っていてそれは今でも宝物になっています。一回いっかいは、大した内容でもなかったと思いますが続けることで少しでもスタッフのマインドにタッチできていたとしたら、とても価値のある事ではないですか?このブログも継続しなければ...。

https://sunnydaywork.co.jp/

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