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空き家解体で思うこと、遺産処分方法として法人化は?→追加

空き家

 近所で空き家の解体があり
曲がった県道の見通しが少し良くなりました。

 その向かいの家は売りに出ています。築50年ほど、改装もしてあり空いてまだ数年たたない、タイルが貼ってあるわりと綺麗な2階家、ガレージも庭も手入れしてある。家庭菜園スペースもあるとか。駅から徒歩4分で420万円。これはいい。

 ぼろぼろでネズミやイタチの出入りする我が家はここに引っ越した方が、とも思うけど、我が家は敷地が広くて近所の声が聞こえないのが魅力、人付き合いも殆どせずにセカンドハウス暮らし。

 壊された家も売りに出てる家も隣が近くてプライバシーが守られなさそう。
 都会で今住んでるマンションは隣の声は聞こえないしどんな隣人かも知らない。回覧板はなくてオートロック出入り口にある掲示板とポスティングで連絡は間に合ってる。通いの管理人さんや掃除会社がいつも管理、10年に1度ほどの管理組合当番だけ。
 結果、私はマンション気分の自由な二拠点生活。

と、街ルールを田舎に持ち込むのはいけません。
田舎暮らしには田舎ルールでの楽しみもあります。

 空気の良い田舎は再開発のビジョンを持って住み心地の良い家を提供すればいいなぁ。
回覧板無くすとか。

 よくは知らないけど、ある地では入区料が30万円とか、そりゃ観光客が多い商業地域なのかな?

ここは役人が多い住宅街、入区料5万円?区費年1万?千円らしい。
タイル貼りの家、おススメ物件です ^_^ 。

再開発

残したらいいなと思わないものは解体して更地にすると、その土地は活用されます。

 我が家も墓地を更地にしました。今は花を作ろうとしています。子孫がいないのに墓地はもう要らないと判断しました。四天王寺に釣灯籠を作ってもらってお彼岸には読経と説法をいただいています。私が通えなくなってからもずつとずうっと続けてくださいます。

 最後の子孫として、残すものは使い勝手の良い土地でありたいと願いながら再開墾を続けます。

消費税

 今年はインボイスとかで、少しばかりの農産物販売にも消費税を納めなくちゃ、となって、個人事業主にするか株式会社か合同会社に。他に一般財団法人や一般社団法人も。と検討中。

 わずかな販売規模で開墾費用がまだ多いので所得税が発生するはずもなく、会社設立する費用は掛けなくて良いのだけど、一つ気が向いたのが社団法人。これにすると、死んだり辞めたりした時に残った財産は国とか地方とか他の社団法人とかに寄付してしまえる。

 ここの遺産を引き受けたのは親族にほかに受け手がなかったから。やがて私が逝けば20人はいたいとこやその子どもたちに分割されるのかも。その事務量の多さを思うと生きてる内に全て売却か寄付してしまいたい。が、市も区も引き受ける気は無い。

 だったら一般社団法人にしてその定款に解散後の残り財産は国とかに寄付すると書けばその時点で不動産屋などに行かなくて良くなる。
ここを相続した目的はほぼ達成する。

遺産処分

 この村には処分に困って不適切かもしれないような贈与もあったらしい。もしそんな物件があれば寄付してもらってゴミ屋敷と耕作放棄地の寄せ集め法人になってあげる。そして銀行からお金を借りて精一杯建物解体や自然農地化に努める。
活用したい人には社員か役員に加わってもらい、私の死後も世話してもらおう。

 どうかなぁ。
そもそもインボイスがスタートするかどうか、、
消費税が無くなれば事務量が全国的に減って生産性が上がって良いのになぁ、、と思う私は間接税納付に協力するためにこうして日夜悩んでいます。

 戸主が全財産を相続した戦前の戸籍制度から、分割相続になって田舎暮らしが困難になって寂れた地方、そして農林漁業。
 分割しなかったけど相続人が途絶える我が家。
一般社団法人化は不動産の処分と集約に良い方法かもしれない。
 これ、間違ってたら教えてください。

追加(相続土地国庫帰属制度は、令和5年4月27日からスタートします。)

長らく検討されていた国の不動産集約が始動するらしい。
これの内容については別にページを作って検討したい。
ちょっと見たところ難点があるような気がしますので。

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