先日、「ファーストエンディングフォト」という取り組みをされている、フォトグラファーとメイクアップアーティストの女性にお会いしました。

「ファーストエンディングフォト」という考え方

「ファーストエンディングフォト」とは生前に「遺影」を撮影しておきませんか、という取り組みです。

実際にご自分のお母さまがお亡くなりになられた際の経験をもとにはじめられたそうです。

私自身も思い返せば、父親が他界した時に「遺影」にするような写真がなくて困ったことを思い出しました。

お二人のお話では、もっとも始めやすい「終活」ではないか、とのことでした。もっと言えば、「終活」という意識がなく撮影されるそうです。確かに、女性にとって、プロのメイクアップアーティストにメイクしてもらって、プロのフォトグラファーに撮影してもらう、という機会は胸躍るものなのかもしれません。

なんとなく「終活」というと、マイナスなイメージが先行するのかもしれません。そういうイメージを払拭するためにも素敵な取り組みだと思います。


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