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snafu_2020
詩 「秋の部:恋の詩」
題名:お日様に恋した少女の詩
風が冷たいと感じると
決まってあなたを思い出す
柔らかく、優しく私を照らす
あなたは私の暖かい光
鮮やかに、秋に色づく黄色い想い
あなたを想ってこぼれ落ちるのは
跳ねるこころを模したかたち
揺れて、散って、舞って、積もる
あの子のように、体を揺らして
「すき」と素直に言えないし
その子のように、強い想いを
綺麗に紅く燃やせない
あなたの寿命と比べたら
私なんて小さな灯火
それでも私は切に願うの
あなたがこの先長い時を
どうか幸せに過ごせますようにと
( 南公園在住 / 103歳女 / PN: 銀の杏 )
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