バサバサとボトボト

画像1 友達と5時に新宿で待ち合わせをしたので、少し早めに出て新宿御苑を通り抜けることにした。千駄ヶ谷門から入り、新宿門に抜けるコース。新宿門からなら待ち合わせの場所へ10分ぐらいで行けるかな。
画像2 今日の日暮れは4時半ぐらい。2時に御苑に入ったので、2時間ぐらいはふらふらできそう。紅葉は新宿門近くの方がまとまって赤いので、寄り道せずにまっすぐ歩く、つもりが。銀杏の木があちこちにあり、ちょどいま葉を落としている季節らしく、あっちでもこっちでも黄色いじゅうたん。やや斜めの光が当たって葉っぱも地面もきれい。まず千駄ヶ谷門の大銀杏に見ほれ、ボーっと見上げていると風が吹くたびバサバサと音がする。銀杏の葉っぱってバサバサ落ちるんだ。。。葉っぱ大きいものね。
画像3 その後あちこちに引っ掛かりながら新宿門を目指す。途中、きれいな黄色い地面に誘われて近づくと、そこはかとなく例の香りが。あら~、ここは雌株かな。じゃあ銀杏踏む前に撤収せねば。と思って立ち止まると風が吹く。ボトボトボト。えぇ~これって銀杏が落ちる音?どんぐりが落ちる乾いた音と違って、ロマンがないというか現実的というか。松葉にささった薄黄緑色のおいしいあいつを思い浮かべつつ、そこまでに至る手間を思いちょっとため息をついたことでした。(一瞬拾おうかと思ったけど、公園内は拾っちゃダメだった。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?