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【作例アリ】誰かに届け!PaperShootの魅力

唐突な話なんですけど、年末に色々あってバンドを解散したんですよ。
すみませんね、新年早々ネガティブな話で。

で、何となくこう悶々とした気持ちを抱いていたんです。
音楽は一旦休むにしても、何かはしたいなあと思ってた時に、たまたま出会ったのがPaperShootでした。

元々写真は好きだったけど、質感としてはフィルムが好きで。しかしフィルムカメラを嗜むほどの余裕が無いなぁという僕にとっては運命的な出会いだったんです、これ。
しかもこの時はクリスマス前で、プレゼント用に一部デザインが安くなってたんですよね。ラッピング付きでさ。

1週間後くらいにはPaperShootが届いてました。ラッピング付きでな。


PaperShoot概要

開封写真とか撮る間もなく中身開けたんで特に見せられるものは無いんですけど、中身はシンプル。
本体になる基盤みたいなやつと、カバー、留め具、SDカード、ケーブル(Type C - Type C)って感じ。
これから買う人がいたら電池はついてこないから注意してください。eneloopとか充電池(単4)を2本買っておきましょう。
とりあえず充電池じゃなくて良いか〜とか思わないようにね。絶対充電池だぞ。

台湾のカメラなので説明書とか不安な人もいるかもしれないですが、イラスト見ればわかるくらいの簡単な構造なので大丈夫です。
SDカード挿して、電池入れたらカバーで基盤を挟んで留め具で固定するだけ。
あれ、なんか電池のとこ浮いてね…?って思うかもしれないけど大丈夫。仕様です。
(ちなみについてくるSDカードは32GB。普通に撮影すると1枚あたり1〜3MBくらいだから充分な容量です。しかもPaperShootってデザインされてるのがまたニクいぜ。)

さあ、あとは撮って楽しむだけだ!

どんな写真が撮れるのさ

はい、無事ペーパーシューター(?)になったとしてどんな写真が撮れるのか気になりますよね。
一言で言うと、「画質の良い枚数制限のない『写ルンです』」って感じ。怒られるかな。
実際に見てもらった方が早いと思うので僕が撮った写真を何枚か載せます。

こんな感じです。
全てレタッチしておらず、撮って出しのデータ。トリミングもなし。
光は柔らかく捉えて、素直に撮る感じですね。画質は綺麗だけど手ぶれ補正とか諸々の機能は無いので、色々試しながら撮るのが楽しいです。

ちなみにカメラのファインダーみたいな部分、覗けるようにはなってるんですが、ただ穴が開いてるだけ(笑)
そこの穴から覗く画角と、実際に撮れる画角は全く違うってのも面白いです。
それでいて撮ったその場で写真が確認できないというフィルムカメラみたいな楽しさがあるので、不便を楽しむって感じになるかと思います。

載せた写真たちは全て同じ設定ですが、カメラのモードをモノクロ、セピア、青系に変えることもできます。
別売りのファンクションカードなどを挿すと、また違った写真も撮れるようです。

いやーほんと、これ面白いのよ。

あ、あとカメラを買うと、ランダムで2つレンズがついてきます。
僕の場合は広角レンズとマクロレンズだったんですが、広角レンズは本当にきもーち広角になるくらいで、その割に四隅の処理に違和感が出る印象でした。(個人の感想です)
マクロレンズはファインダーが無いので本当に手探りになるんですが、こんな感じ↓

2枚目は私物の木彫りの熊(スイス熊)です。
マクロレンズ?と思うかもしれませんが、実物がちっちゃいんですよ。

僕は小物を集めるのも好きなんで、この色合でディテールが写せるのでかなり気に入ってます。
感覚掴むのがめちゃむずいですけど。

データの確認は、ケーブルでPCかスマホに繋げば可能です。
僕は一応持ち歩いてますが、今日はどんな感じで撮れたかな〜くらいで後で確認するのもまた面白いんじゃないかな。
Wi-Fiで転送可能なSDカードを用意すればWi-Fiでも転送可能かもしれないですが、最近は機材側にWi-FiやBluetoothの機能があるのがほとんどなので、そういうSDカードも減ってきましたねぇ…。

充電もeneloopとかつけておけば、Type Cのケーブルで直接充電できます。
電池残量が表示されないので不安に思うかもしれないですが、今のところ困ったこともないし、かなりの枚数撮れるくらいは充電保つんじゃないかな。

PaperShootを手にして変わったこと

PaperShootの利点は何より薄くて軽いこと。
カードケースを持ち運ぶ感覚でカメラが持ち歩ける。

写真を撮るのが楽しい!ってことを久しぶりに思い出させてくれたカメラです。

スマホも同じように常に持ち歩いてるけど、やっぱりスマホで撮る写真とは全然違う色味が出るし、何より 写真撮りたい っていう意識が違います。
これまで当たり前のように見ていた景色の中に、切り取りたいところが見えてくるんですよ。
ついつい上を見上げてみたり、足下に目を向けてみたり、気づいていなかった面白いポイントが目に入ってくるようになって新鮮です。
あぁ、写真撮るのって楽しかったんだよなぁ…ってしみじみ思います。

あと、散歩したくなる。
これまでめんどくさくて車で行ってた近くのコンビニに歩いて行ってみたり。
そんな短い道中にも撮りたいポイントがたくさん…!
健康のためにも、どうですかそこのあなた。
僕はご飯が美味しくなりましたよ。

さあ、一緒にPaperShootライフを!

と、いうわけでPaperShootの紹介でした。
久しぶりにnote書きたくなるくらいには買って良かったよ。
これ無かったら鬱々としたバンドの解散話を書き綴ることになってたかもしれん。
ありがとう、PaperShoot。

既にPaperShootを手にしている方もこれから買うぞ!って方も、色んな人の写真見れると嬉しいです。

見に行くから教えてね。

さあこれからもペーパーシューターとして楽しむぞ!
写真はインスタで更新していきます📷


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