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#39 ダブルピース

「22歳はダブルピース弾ける1年にしたい」

年をとることへの抵抗感がある中、こんなポジティブで分かりやすい目標が立てられたのは、言うまでもなく、支えてくれる人たちのおかげだ。

先日、私は22歳を迎えました。

20→21の重みについては去年の記事でも書いていますが、21→22だって同じくらい、いえもっと重いです(笑)

きっと毎年こんな思いを抱くんだなと思います。

でも誕生日という1日はそんな気持ちを吹き飛ばしてしまうくらいびっくりして、嬉しくて、はしゃいで、しんみりして、泣いて、、、。

いろんな感情がごちゃまぜになるくらい想い出深い1日なんです。

大学生になるまで、自他の誕生日など気にも留めていなかったためか、その反動は大きく、毎年レベルアップしていく誕生日会に心が追い付かなくなってきています。

生まれた日にちを祝うというより、「誰か1人にみんなが向き合う日」が存在することがどれだけ大切か思い知らされます。

誕生日だからこそ言えることもたくさんあります。

もちろん、物理的で形のあるプレゼントも抱えるのが大変だったのですが、それ以上に形のない、「誰かからの気持ち」はもう受け取った量が自分の中の処理限界を超えていて、この嬉しさの混乱をどこに逃がしたらいいんだろって思いました。

その結晶が涙なんだということも実感しました。

なぜなら、私は今まで嬉しくて泣いたことがなかったからです。

誰かにいじめられたとか、卒業式で悲しかったとか、飛行機が怖かったとか、そんな涙は今までにもありましたが、嬉しすぎて泣くという経験は本当に生まれて初めてでした。

元々涙腺が固いほうで、中学生になった頃から泣いた記憶がありません。

でもその乾ききった涙腺を緩ませるくらいの力が、先日祝ってくれた、またその場にはいなかったけど祝うのに関わってくれた人にあったんだろうと思います。

なんかくさいこと書いてると思いました?(笑)

あの嬉しさを表現する良いことばが見つからなくても、なんとか文章に書き起こして、後の自分にこんなことがあったって伝えたいから。

くさいセリフが並べられる程、素敵な人たちに囲まれていたこと
くさいセリフが並べられる程、自分の気持ちに素直になれたこと

それは自信をもって、誇っていいと思う。

だから、この1年、受け取った溢れる温かな感情をみんなに還元していけるように、またパワーアップします!

「ダブルピースが弾ける1年に」

していくぞ!

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