振り返り日記②(2/18〜2/24)

0218
確定申告周りの作業。だんだんわかってきて安心する。
やりたい店のメッセージばかり考える。作る人の踏み台になるような場所を作りたい。

確定申告周りがわかってきたのはたいへんよろしいことで。人が不安に感じるのってその対象が未知だからなんだろうな。ある程度理解してしまえば抵抗感もなくなる。
お店のイメージばかり考えていた1日だったような記憶が。というか前の記事で唐突に連絡くださいとか言っても怪しいだけだよなあ。
ぼくの経験上、お店として作ったものを売るということは始めてしまえばどうにでもなるのだけれど、そこに行き着くまでのハードルが異様に高く思えてしまってなかなか踏み込めなかったことがあった。だからこそ、そのハードルを下げて素敵な作品を作っている人の踏み台になりたい思いがある。そのハードルを下げるにはどうしたら良いか、というところでぼんやり考えています。

0219
午前中は珈琲の焙煎作業。午後は小遣い稼ぎのMTGの予定だったが明日に延期される。そのため図書館へ行って本の返却と新しい本を借りる。気になる本を借りられたので満足。

経済に関すること、とりわけ資本主義てきなところの知識が圧倒的に無いのでなんとか勉強できないかと思い、渡邉格さんの「田舎のパン屋が見つけた腐る経済」を借りて読んでいる。以前他の人が書いたマルクスの資本論とか読んだけどさっぱりだったことがあったので若干抵抗感があったものの、読みやすくてわかりやすい。これは素敵な一冊だ！

0220
MTGの時間になって待っていたら結局1時間半くらい待たされた。特に予定がなかったから良いのだけれど、他の小遣い稼ぎも探したほうが良さそうかな〜。

お金がなさすぎて困るときが多くなってきた。借金をするほどではないのだけれど結構カツカツだ。もうちょっと余裕持てる状態にしないといけないのかな〜と悩む。
ただ、そのために会社を辞めてまで大切にしてきたことを崩すのはいやだな。心が躍らない仕事はしないと決めた。仮にどこかの会社に勤めることになっても心躍る会社であってほしい。

0221
何をしていたのか記憶があんまりない。夜に彼女が来るからその準備とか…？だらだらしてたんだろうなきっと。

そういえばこの日は昔付き合っていた彼女の誕生日だった。
いわゆるメンヘラと呼ばれるタイプの人で、浮気されて一度別れその後戻ってきたからヨリを戻したものの結局ふられた。
当時は恋に恋するというか、ひたすらその人に夢中だったから尽くしまくることに喜びを感じていたけれど、今考えるとただ振り回されただけだなーと思う。共依存状態だったのかな。おかげで僕も結構メンタルやられてた気がする。ある意味良い経験だった。お誕生日おめでとうございます。

0222
珈琲屋の営業日。全然人が来なくてSNSの運用とかめっちゃ悩んでいたけれど一人だけ来てくれた。
その界隈では知られている人のようで、絶賛するような内容の記事を書いてくれた。もうこれだけで営業した意味があったと思った。

最近人が来なくてもやもやと悩んでいた。珈琲おいしくなかったのかな。とか、お店のスタンスがなんかおかしかったかなとか悶々と。
お店は基本的にお客さんが自分のための時間を過ごしてほしいと思っているので、自分から話しかけることはない。ぼくと話すことがここで過ごしたい時間だという場合には全然話すけれど。
それがだめなのかな〜とか思っていたところに嬉しい記事を書いてもらえたことで色々と吹っ飛んだ。ありがとうございます。

0223
彼女とホームセンターへ。イベント出店に使う机の天板にステインを塗る。
体を動かす作業もたまにやると楽しいな。ただ寒かった。

この日はよく晴れていて結構あったかいな〜とか言っていたのに、塗装作業を始めた途端強い風が吹き始め、最終的に部屋でストーブをつけて温かいコーヒーを飲んでいた。

0224
久々にお店以外の用事で京都に出る。お昼ご飯を食べながら潔癖症についての話を聞く。なかなか興味深かった。

軽い潔癖症の彼女とマクドナルドで食事をしていた時、隣の人がポテトを食べていたのだけれど、自分が触った部分は食べずに捨てていたのが気になって潔癖症の度合いについての話をしていた。潔癖症の人って多分想像力がすごく強いんだろうな。外のものに触れた瞬間、徐々に感染して最終的には指先に感染している気がする。だからもう諦めるしかないとのこと。想像力が豊かな分、しんどい思いになってしまうのはなんだかもったいないな。