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夫とのお出かけは「昼飲み」一択。昼飲みがちょうどいいワケとお気に入りのお店。

夫婦だけでのお出かけ、どんな場所に行きますか?

夫は船員。3〜4ヶ月の乗船(この間は休日なしの連続勤務)の後、1~2カ月の休暇という、ちょっと変わったサイクルでの働き方です。彼の休暇中、子どもたちがいない平日の日中は、まるっと夫婦2人の時間。まるで、定年後の暮らしが数十年早く訪れたような…。

とは言っても、小1の次女は13時過ぎに帰って来る日がほとんどなので、遠出は難しい。そんなわたしたち夫婦の近場でできる「間違いない」過ごし方が昼飲み。今回の夫の休暇中は、10日に1度のペースで昼飲みしちゃいました。

まずは何と言っても、昼からアルコールに手を出す背徳感が最高(笑)。ふだんは夕方以降に口にするお酒類。スタート時間を早めるだけで一気に特別感が出るし、オトクな価格設定のお店も多いから、手軽でコスパがいいのでは…?と思ったり。

日差しが照りつける中、目的のお店にたどり着き、ビールを口にする瞬間の爽快感は何ものにも代えがたい…!暑い季節のビールって、何でこんなにおいしく感じるんでしょうか。

先日は新大久保の『セマウル食堂』で焼き肉を。
看板メニューの「ヨルタンプルコギ」が、
ビールと相性ばっちり◎。

お酒が翌日に残りにくいのもうれしいポイント。たくさん飲んだ次の日はゆっくり寝て、一日中グダグダ…なんて過ごし方ができた昔とは違って、今はどんなコンディションでも朝イチから家事が待っています。

だから、自然と飲む量をセーブするようになり、何となくお酒を思う存分楽しめていない気が。

昼飲みなら午後に少々かったるくはなるものの、活動しているうちにアルコールが抜けていく感があって、翌朝に残るよりだいぶラク。わたしの場合、いつもよりちょっとテンション高めで午後のあれこれをこなせるのも思わぬ効果かも(笑)。

もう一つの看板メニュー「7分キムチチゲ」。
コクがあってとっても美味。
お酒を飲むときは基本お米は食べませんが、このお店に
行くときだけは別。
チゲと韓国のりをたっぷりのせていただきます…!

そして、重くならずにサクッと本音を言い合えるのもいい。少し(だいぶ?)アルコールが入ってリラックスしてくると、伝えるのにちょっと勇気がいることもサラッと言いやすく、受け取る側もズーンと重くならずに聞くことができます。

最近の話題は、小4長女の中学受験問題や、今後のわたしたちのキャリアについてが大半。ポロっと漏れた本音が方針を変えるきっかけになったことも。

もちろん、シラフでもちゃんとコミュニケーションは取るようにしているけれど、子どもたちの前では話しにくい内容だったり、家にいると雑務に時間を取られたりで、そうした機会は思うようにつくれないもの。

1年のうち8ヵ月以上は完全別居で、連絡はたまの電話かラインだけ。残りの数ヵ月でまとめて深い話をしないといけないわたしたちにとって、開放的な気分に浸れてリラックスできる昼飲みは、一気に距離を縮められるコミュニケーションの手段です。

昼飲みの締めにはコーヒーを。
この日はポップな内装がかわいい『スマイルカフェ』へ。

そんな昼飲みにぴったりなお店を探す時間もまた楽しい。異国情緒が味わえる新大久保は、海外好きな現船員の夫、元船員のわたしが共通で好きな場所。

11時前後からオープンしているお店が多く、次女の帰宅時間まで余裕をもって飲めるのもありがたい。韓国スナック好きな子どもたちも、新大久保なら(お土産を期待して)快く送り出してくれます(笑)。

韓国スーパーでの買い物も楽しみのひとつ。
娘たちはペンギンのキャラクター「ポロロ」のファン。
大人はキムチとチャミスルで韓国気分をお持ち帰り。

ほかには、吉祥寺の老舗焼き鳥店、『いせや 公園店』も夫のお気に入り👇。天気のいい日に井の頭公園の緑を眺めながら焼き鳥をつつく時間は、まさに至福。

※画像は『吉祥寺GO!』からお借りしました。
https://www.kichijoji-go.net/

映画やドライブに憧れる気持ちもありつつ、限られた時間でできて、お互い「つき合ってあげている」感がなく、濃い時間を過ごせる昼飲みは、今のわたしたちには最高の過ごし方。

夫は先日船に戻り、次に帰って来るのは秋が終わる頃の予定です。それまで夫婦での昼飲みはお預けだけれど、この間は夫が好きそうなお店を下見したり、逆に彼が苦手なおしゃれ系店舗を一人で楽しんだりしようかと。

みなさんのおすすめのお店があれば、コメントで教えていただけるととってもうれしいです!

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