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ひとり時間が4時間あったら、何しよう?五感を活性化させたい日は、新大久保へ。

次女の幼稚園のお迎えまで、4時間強のひとり時間。
こなすべきことは多々あれど、今日は息抜きの日!と決めたら、まるっと楽しむことに徹します。

そんな息抜き日にやることリストは、
・吉祥寺で街歩きをする。
・IKEAでインテリアのインスピレーションをもらう。
・少し遠くの景色が良いスタバで、ゆっくり読書をする。
などなど。

どれも実際に足を運び、自分の目で見たり、お店の方と話をしたりして、新しい情報をインプットする時間です。このリストに最近加わったのが、「新大久保散策」。

『キム秘書はいったい、なぜ?』を軽い気持ちで見たのがきっかけで、韓流エンタメデビューした私。そこから、パク・ソジュン→BTS→Netflixの『社内お見合い』と、韓流の王道を回遊しています。

韓流エンタメは大好きですが、それに惹かれて通っているのか?というと、少し違う気が。私の場合、新大久保の魅力は、外国を訪れた時の高揚感を疑似体験できることにあるのだと思います。

大学時代は英文科に在籍し、その後クルーズ船会社に就職。仕事で様々な国に行きましたが、海外では、普段は怠け気味の細胞が活性化し、五感が研ぎ澄まされる感じがありませんか?私は、期待と緊張が入り混じった、そんな感覚が大好きです。

もちろん、新大久保は、どこに行っても日本語が併記されていて、日本語でのやり取りができるので、実際に海外を訪れるのとは、だいぶ勝手が違います。不便を感じない分、面白みが半減してしまうのは事実かも。でも、一時は国内間の行き来さえ叶わなかった、閉塞感でいっぱいのこのご時世。半日で往復できる距離に、これだけ異国情緒に浸れて、五感を活性化できる場所があるのは、嬉しすぎます。

新大久保に着くと、まず目に飛び込んでくるハングルの看板たち。お店で、街で、時折聞こえてくる韓国語に、大音量で流れているK-POP。英文学専攻だったからか、私は母国語でない言語に囲まれている状況に、とても興奮してしまいます(笑)。(韓国語は全く分かりませんが…。)

ハングルに加えて、街を歩いていると漂ってくる、韓国料理の匂いも異国感をアップさせてくれる要素。

韓国料理は、ここ数年で、馴染みのあるメニューがぐっと増えましたよね。我が家でも、ビビンバやナムル、プルコギなんかはよく食卓に上りますが、新大久保で食べる韓国料理は、やっぱり一味も二味も違います。

先日は、石焼ビビンバをもたもた食べている私を見兼ねて(?)、韓国人の店員さんが、手取り足取り食べ方を教えてくれました。ご飯が焦げすぎないように、まず全体を混ぜるのが大事で、好みでコチュジャンを入れると、香ばしく仕上がるのだとか。こんなちょっとしたやり取りもまた楽しい!

キムチやナムルの小皿が何種類もついてくるのが嬉しい☺️

お土産を買って帰り、自宅で余韻に浸るのも、旅の醍醐味ですよね。新大久保では、帰り際にスーパーに立ち寄って、キムチやお茶、スナックを買うのが私のルーティーン。リピートしているのは、娘たちが大好きな、バナナキック(BTSのジョングクもお気に入りなんだとか)と、コブックチップ。どちらも甘ーいスナック菓子です。

バナナキックはすぐになくなるので、2袋買い(笑)。
左上から、バナナキック、コブックチップ、ハニーツイストスナック、
とうもろこしのひげ茶、カクテキ。

平日の貴重なひとり時間。日々の暮らしに何となくマンネリを感じる時、新大久保は五感を刺激し、新たな気持ちで日常に向き合うパワーをくれる場所になっています。

★見出し画像は、TOMOさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

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