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青春時代、衝撃を受けた作品たち



Twitterで名刺がわりの10冊というタグ、めっちゃやりたいなあと思っていたのでnoteにて。
これまでの読書、、、に加えて漫画や映画についてつらつらと書いていこうかなと。ちなみに、明後日が〆切ということは、僕は忘れていません。まじでしっかりと頭の中にあり、布団の中で震えながら太田上田をBGMに、これを書き記しています。

色々紹介したいものがありますが、4パートにわけてご紹介していきます(書けよ森山…)

というわけで、最初はこれまで読んだ小説の中で、これは死ぬまで繰り返し読むだろうなと思う作品たちを。

【死ぬまで繰り返し読む作品 小説版】
『織田信長』 山岡荘八氏
『銀河英雄伝説』 田中芳樹氏
『Op.ローズダスト』 福井晴敏氏
『魔術士オーフェン シリーズ』
『水滸伝 シリーズ』 北方謙三氏
『楽毅』 宮城谷昌光氏
『私が殺した少女』 原尞氏
『モンテ・クリスト伯』アレクサンドル・デュマ
『ジョーカーゲーム シリーズ』 柳広司氏

はい。すごく迷いました。とても迷いましたが、この10作品になるでしょう。よくよく見れば、ほとんどが高校大学で読んだ作品ですね。この中でいくつかピックアップしてご紹介します。

イチオシは、山岡荘八さんの織田信長。この作品ほど人間臭くて、にも関わらず艶のある信長は無いんじゃないでしょうか。かつ、山岡作品に共通する、さりげない一言が深く心に突き刺さる空気感も随所に散りばめられており、全5巻ですが20巻の超大作を読んでいる気分になります。

次にご紹介するのは、福井晴敏さんのOp.ローズダスト。終戦のローレライや、亡国のイージスで有名な氏が描く、硝煙の匂い漂うボーイミーツガールです。どうしようもない運命に翻弄されて、限りなく完成された、にも関わらず限りなく弱い登場人物達が成長し、慟哭の中に僅かな希望を求めて戦っていく。拳を握り締めながら、夢中でページをめくります。

モンテ・クリスト伯。これについては、小学校の頃から何度読み直したか分からない名作です。魔術士オーフェンとならぶ、僕の聖書です。拙著、隷王戦記の感想で巌窟王の文脈を感じると言及してくださっている方がいらっしゃって、とても嬉しく思いました。モンテ・クリスト伯のように、完璧な中に時折、深い復讐心を見せる。僕の表現はまだ未熟ですが、その雰囲気を感じていただけたことはひとしおでした。

銀英伝はねえ、〆切前に語るには少し荷が重い。一言、好きな人物はミュラーですと。

大水滸伝シリーズは、高校で沼に嵌まりましたね。大学受験、僕が第一志望に落ちたのは、赤本よりも水滸伝を読み込んだ成果と言っても過言ではありません。

僕の爺さんが、お前は社会の底辺にもカテゴライズされないクズだという名言を僕に叩きつけたのもこの時期だったなあ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


さて、やや暗い空気感を吹き飛ばすために、今度は漫画版を。

【死ぬまで繰り返し読む10作品 漫画版】
『ベルセルク』
『左利きのエレン』
『ハヤテのごとく』
『NARUTO』
『メジャー』
『ばらかもん』
『海皇紀』
『キングダム』
『鬼灯の冷徹』
『BLUE giant』

メジャーな作品ばかりですが、その中でもやはりハヤテのごとくは外せません笑
三千院ナギの、私は私にしかなれない特別な何者かになりたいのだという言葉は、今もたまに呟きます。というか、釘宮さんの音声で頭の中で再生されています(アニメの中にあったかどうかは不明ですが笑)

左利きのエレンは、身につまされるというかね。僕は会社員もやっているので、主人公朝倉光一の社会人としての悔しさと、クリエイターとしての悔しさの両方が胸にきます。めちゃくちゃ布教しています。

ばらかもんは、心が苦しくなった時に読む、精神安定剤です。

海皇紀については、戦記ものが好きであればもれなく好きになるんじゃ無いかなあと思う作品です。なかなか分かりあえる人がいないから、誰かと語り合いたい作品トップです。緩募。

【衝撃を受けた映像作品】
『白い春』
『東のエデン』
『ショーシャンクの空に』

映画、ドラマ、アニメから一つずつ。〆切に焦り始めて、数を絞り始めたとかでは決して…
アニメについては、NHKにようこそと迷いましたが漫画原作ということもあり、東のエデンを。あの魅力を言葉にするのは、文章を生業にする僕にも難しいです。なんだろう。掴みどころの無いふわふわとした空気の中に、いきなり弓を引き絞るような緊張が漲り、それが希望へのきっかけとなるバランス、緩急が心を鷲掴みにするんですよね。そしてヒロインが可愛い。

白い春はね、阿部寛と大橋のぞみのドラマです。あまりはねなかった印象がありますが、阿部寛作品の中でも一二を争う面白さだと思っています。

ショーシャンクの空に、についてはもうね、構成がすこすぎるとしか。丁寧に張られた伏線が分かりやすく、それでいて決してチープではない方法で回収されていく様が圧巻です。エンタメとして最高だなと。



4パート目は、、、


いや、これはあれだな。この身体の震えは仕事をしなければ治らんやつだ。ふむ。


仕事をするか。

趣味の合う方がいらっしゃれば、ぜひ語りましょう! 仕事を吹き飛ばして語りにいきます(`_´)ゞ

やべえな、2,000文字か、、、

明日8時から仕事なんだよなあ。

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