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「レッドパクチョイ」パクチョイってなに?

「パクチョイ」
聞いたことがある方のほうが圧倒的に少ない野菜のひとつかと。
漢字で書くと「白菜」
はくさいのこと?というと、全く違います。

パクチョイはチンゲン菜の仲間。
チンゲン菜の茎が緑色なのに対して、パクチョイの茎は白。

あまりというかほとんど馴染みがないかと思います。
スーパーでも売ってないんじゃないかなと。直売所では見かけるかもしれませんが、知らない野菜だけに手を伸ばしづらいかもしれません。
広東白菜という名前で売られているかもしれません。どちらにしろよくわからないですよね。

パクチョイもチンゲン菜と一緒のアブラナ科。
繰り返しになりますが、茎が緑色がチンゲン菜、白がパクチョイ。

色味でいえば、チンゲン菜のほうが栄養豊富に見えるということから、似た者同士てもチンゲン菜に軍配があがったらしく、パクチョイはあまり浸透しなかったようです。

とはいえ、日本でもしっかり作られており、埼玉県が全体の7割を生産しているとのこと。

炒めものなどによく使われますが、茎が白いのでチンゲン菜よりも逆に彩りよく仕上がります。緑一色っぽくなりがちなところに、白が入るのがいいですよね。

さて、こたろうファームではパクチョイ自体は作ってませんが、サラダ向けの葉物として「レッドパクチョイ」を今シーズンから栽培してます。

しっかり大株に育てるわけではなく、サラダセットに彩りとして小さめで。
写真のものは10センチもないくらい。
パクチョイ自体はチンゲン菜のように育つので長さ20センチ以上で株元がぷくぷくと太ったものに仕上がります。けど、うちでは小さいうちにとるので、以前紹介した紫小松菜とあまりかわらないイメージ。

サラダ向けなので、小さく柔らかめのほうが食べやすいです。味はあっさりめ。紫小松菜は、名前もそうですが小松菜独特の味がします。レッドパクチョイはチンゲン菜に近い味というか、ほぼチンゲン菜と同じなので、あっさり目の味。

他のサラダ野菜とミックスしたときに、主張はしませんが、彩りをあたえてくれます。

普段チンゲン菜は食べると言う方も、もしパクチョイを見かけたら使ってみてください。料理のイメージがちょっと変わるかもしれません。

レッドパクチョイはさらに見かけることがないかと思いますが、高原野菜のサラダセットにはいっていたりします。紫色の葉っぱがはいっていたら、紫小松菜かレッドパクチョイのどちらか。食べてみていただくと違いに気がつくと思います。

ふとこれなに?と思ったらその葉っぱを食べてこれなんだろう?と想像してみてください。
もしわからなかったら、写真を添えて聞いていただければ、お答えできる範囲で返信します。



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