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「なぜ働くのか?」を自分なりに定義する。潔く前に進むため。

僕は、なんで働いてるんだろう?

ということを、4年前、ずっと考えていました。朝から夜まで、部活のように、がむしゃらに働く。充実感はある。広告業界には、広告賞という制度があります。そこで誉められれば、また頑張ろうと思える。ただ、なんかしっくり来ない。いつの間にか、誉められないと頑張れない人間になりそうで恐かった。

広告賞を獲って、会社にやまほどいるコピーライターの中から、すこしだけ目立って、いつの日か大御所と呼ばれる方たちから「君、いいね」と見つけられて、大きな仕事に参加させてもらって、その打席で結果を残せるかどうか。

自分が目立てる仕事を待つ、見つけてもらえるのを待つ、受け身の自分がいました。僕は賞を獲りたいと思ったし、かつての悔しさをバネに見返したいとも思ったし、その気持ちが自分を突き動かしてきた。でも、左右を見渡して、まわりが賞を獲ったかどうかを気にする、獲っていないことを安心する、それは、すこやかな働き方とは言えないのではないか…

そこから改めて、自問自答しました。自分が働く意味はなにか、と。

世の中に一体感をつくりたい」。そのために、コピーという言葉を通じて、一体感の「一」をつくっているんだ。その答えに改めて気付いた時、自分の目指す道に気づけた気がしました。そして、思いました。

他の業界の方はどうなのだろう?

働き方、もっと言うと生き方について、同世代の方たちはどう道をつくってきたのだろう。その話を伺えたら、誰にとっても、きっと自分の道をつくるヒントになるはず。

その思いのもと、同世代の6名の方に会いに行き、完成させたのが、書籍「待っていても、はじまらない。―潔く前に進め」でした。そして、ウェブ電通報で、全9回の刊行記念コラムを書くチャンスをいただきました。毎回の更新でまとめていた、「潔く前に進むための3カ条」。時間をかけて書き上げたので、もし、ピンとくる言葉があれば、一読してもらえたらうれしいです。

①脚本家 渡辺雄介/層の薄いところを探す、という若手の勝ち方。

②作家 白岩玄/「俺、いけるかも」若手に必要な思い込みの力とは?

③映画監督 松居大悟/ダサいからやらない。ダサくてもやる。若手がチャンスを掴むのは

④芸人 芦沢ムネト/全部無駄にならないと若手は信じていい。

⑤社会学者 古市憲寿/居場所を増やそう。自立するために。

⑥漫画家 清野とおる/「見返してやる!」を、自分を突き動かす力へ。

⑦BAKE 長沼真太郎/本当に信じられることで、一点突破しよう。

⑧映画プロデューサー 枝見洋子/あえて図々しく人を巻き込む。熱と愛を持って。

なぜ働くのか? の答えが、エンジンだとしたら、どう働くのか? の答えは、ガソリンになります。

なぜ働くのかの答えは、一人ひとり違うと思います。それでも、書籍で対談した6名に加えて、番外編でお話を伺った2名、計8名の働き方には、若手がチャンスを掴むための共通のガソリンになり得る。どうか誰かの2017年のエネルギーになれたら、という思いです。

潔さとは、とことん考えた先の清々しさだと思う。

2017年、潔くいきましょう。

きっとその先には、いい景色が広がってるはず。

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コピーライター&作詞家。世の中に一体感をつくる。「企画でメシを食っていく」主宰 作詞→さくらしめじ「先に言うね」「お返しの約束」 向井太一「FLY」共作詞 プロデュース→映画「アイスと雨音」「君が君で君だ」舞台「みみばしる」著書『待っていてもはじまらない』をnoteで全文公開中!
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