生きている限りバッドエンドはない。だから明日も走り続ける。
ひたすら部屋の中にいてもわかるほどに、季節はめぐった。
部屋着に降格したTシャツに着替え、生ぬるい空気を外に放つ。窓を開ければもう、すっかりと夏のにおいだ。
感性が死ぬ危機感というのはこういうものかと、宙を見つめていた数日前。
もう久しく、自分のための文章を書けずにいることに気づいてしまった。
仕事で書くこととは別に、溢れ出す感情を好き勝手に言葉にして残してきたこのnoteも、最後の記事を書いてからもうすぐ半年がたつ。書けなくなったのは、書きたいことがなくなったということ