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デイトレ初心者が勝てるようになるためにやるべきこと【3.トレード手法を学ぶ】

こんにちは。
この記事を開いていただきありがとうございます。

この記事は、僕がデイトレ初心者を卒業し毎月コンスタントに利益を出せるようになった経験から、現在まだ成果を出せていない人がやるべきことをまとめた【デイトレ初心者卒業シリーズ】を構成する4番目の記事です。

まだシリーズ最初の記事を読んでいない方は、そちらから読んでいただくことをおすすめします。


【デイトレ初心者卒業シリーズの記事一覧(暫定)】
0.デイトレで勝てるようになるためにやるべきこと(ざっくりまとめ)
1.リスク管理を学ぶ
2.テクニカル分析を学ぶ

3.トレード手法を学ぶ  ☜今回はココ
4-①.トレード手法の過去検証をしっかりやる(前編)
4-②.トレード手法の過去検証をしっかりやる(中編)
4-③.トレード手法の過去検証をしっかりやる(後編)

5.ファンダメンタルズ(世界経済)の勉強をする ※準備中 m(_ _)m
6.知識やアイデアをアウトプットする ※準備中 m(_ _)m
※今後の執筆状況によりコンテンツが変更になることがあります。


以下、本文です。
それではよろしくお願いいたします!


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■トレード手法とトレードタイプ

トレード手法というと通常、エントリーや利食い等、まさにトレードの最中で使う手法(ルール)のみを思い浮かべる方が多いかと思います。
しかしながら「中長期スパンで勝ち続ける」ためには、エントリー前の作業も含めて「手法」として認識する必要があります。

僕は、トレードに関わる手法(技術)を以下の通り分類しています。

・環境認識手法  ⇒事前準備
・リスク管理手法 ⇒事前準備&トレード中
・エントリー手法 ⇒トレード中
・エグジット手法(利食い/ロスカット) ⇒トレード中

上記の手法は、これまでの記事でも既出の【トレーディングの基本動作】の各段階に対応しており、不要なもの、重要でないものはありません。

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※リスク管理については「1.リスク管理を学ぶ」で既出の内容ですが、今回は少し違った切り口でご紹介します。

また、上記のトレード手法を運用する前提として、トレードを行う時間軸やトレンドへの対応により分類される「トレードタイプ」があります。

■トレードタイプの体系と特長(例)

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上記の分類に加え、トレンドへの対応による分類もあります(順張りと逆張り)。

【順張り】
トレンドと同じ方向にポジションをとるのが順張り(トレンドフォロー)です。
トレンドフォローでは、長期足のトレンドと同じ方向にエントリーするのが基本となります。
中短期足でトレンドが発生しており、十分な値幅が見込める場合は、長期足と逆方向にエントリーすることもあり得ますが上級者向けです。

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【逆張り】
トレンドと逆方向にエントリーする方法が逆張りです。
トレンドの転換点を狙うため、成功すれば大きな値幅が得られます。
上記のように、中短期足では逆張りだが長期足ではトレンドフォローというように、時間足により見え方が異なるケールが多くあります。
ボックス圏のように長期足が行ってこいを繰り返しているケースで特に有効です。

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王道はトレンドフォローです。
中長期のトレンドと同じ方向のトレードの方が、数を重ねた際のトータルの成績はよくなる傾向にあります。
一方で、トレンドフォローも基本は調整(短期の逆トレンド)の終了を狙うことになるので、エントリーという行為は逆張りの技術がベースとなるといえます。

トレーディングにあたっては、まず前提として、どのタイプのトレードを行うかが決まっていなくてはなりません。
時間足ごとに資金管理やマーケットタイミング等の考え方が違いますし、そもそもトレンドフォロワーなのか逆張りなのかでトレード戦略は大きく異なります。
もしトレードタイプが決まっていないと、行き当たりばったりの思い付きトレードを繰り返すことになってしまいます。

スイングやデイトレなどのタイプが決まったら、必然的にふさわしい時間足も決まってきます。
※得意な時間足からトレードタイプを決める、というアプローチでもよいです。

自分が得意なトレードタイプが分からないという方は、とりあえず一通りやってみて、何となくしっくりくるタイプをまずは選んでみるのがよいでしょう。
物事の得意/不得意や好き嫌いなんて、やってみなければ分かりませんので。

あえて初心者の方にオススメするとしたら、4時間足を中心としたデイトレまたはスイングから始めるのが良いかと思います。(もちろんトレンドフォローで。)
理由は以下の通りです

・4時間足以上であればローソク足ごとの注文量が多くなるので、ノイズが比較的少なくチャートパターンがハマりやすい(4時間足で行うトレードタイプは必然的にデイトレやスイングになる)

・4時間足であれば、エントリー回数もちょうどよい回数にできる(週2,3回〜月数回)

・日足よりはドローダウンの幅を抑えられ、損益比が良くなりやすい

ちなみに【2.テクニカル分析を学ぶ】でも解説しましたが、僕自身も4時間足を中期足(エントリーを行う基本足)に設定しています。
また早くエントリーできそうな状況では、1時間足を使う場合もあります。

トレンドラインブレイクエントリーでの例)
本来はトレンドラインブレイクを4時間足の確定により行うが、確度が高そうなので1時間足の確定で早めにエントリー。


基本はトレンドフォローですが、値幅が期待できそうなら逆張りもやります。

ここから先はトレードタイプが決まっている前提で、上記で紹介した「トレード手法」の構成要素について解説していきます。


■環境認識手法

環境認識をすごくざっくり説明すると、
「短期/中長期での株価は上目線か、下目線か、どちらでもないかを推し測ること」
といえます。
そして環境認識のために、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析(長期足)を行うことになります。

《ファンダメンタルズ分析について》
以下の分析を通じて、主に大口の投資家がどのようなポジションの取り方をしているかを推測し、またその背景にあるロジックの理解を図ります。

・世界各国の経済情報の分析(好材料/悪材料の整理、株価への影響が短期的か/中長期にわたるか)
・重要な経済指標の分析(景気が上がっているか/下がっているか、今後の見通しはどうか)
・株価指数に影響が大きい企業の株価の分析

※詳しくは「5.ファンダメンタルズ(世界経済)の勉強をする ※準備中 m(_ _)m」にて解説。


《テクニカル分析(長期足)について》
【2.テクニカル分析を学ぶ】
でも解説しましたが、テクニカル分析の役割のひとつが「環境認識」です。
具体的には、「マルチタイムフレーム」に基づいて長期足の分析を行い、トレンドの有無や大勢の方向性等の仮設立てを行います。
自分が取引を行う商品以外に、主要な株価指数の長期足の動向も確認することで、環境認識の精度が高まります。

・自分がトレードする商品の長期足(日足以上)・主要な株価指数の長期足(S&P、米10年債利回り、ドル円、日経平均等の日足以上)

僕の場合、通常取引するのは日経225先物ですが、これ以外に以下のチャートをチェックします。(上から重要度順)

・日経平均株価
・米国株価指数:ダウ、S&P、NASDAQ
・長期金利:米10年債利回り
・為替:ドル円、ドルインデックス
・欧州株価指数:ユーロストック50、DAX、UK100

日経平均株価は、超長期の支持抵抗線(水平線、トレンドライン)の確認のために使います。
(TradingViewだと、2021年4月時点で1984年1月まで遡ることができます。)

また、多くの投資家が景気の先行きについてどいう考えているかを推し量るために、世界No.1である米国経済を代表する米国株価指数をチェックします。
グローバル化された経済環境において、日本経済は米国経済に強く連動しているためです。
また中国やユーロ圏も大きな規模の経済圏なので、関連指数はチェックします。

長期金利については、急激に上昇すると、株式をはじめとしたリスク資産にとっては下落要因となります。
これは、株価の理論値を求めるモデルの分母に長期金利の項目が入っているためです。

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景気が良い状況では通常金利も上がりますが、それ以上にGDPや企業業績が成長するので問題になりません。(金利が上がり過ぎない限りは。)

一方、企業や経済の成長率以上に金利が急上昇してしまうと、株価のバリュエーションが下がるためリスク資産は売られやすくなります。
長期金利の上昇率には、多くの投資家がセンシティブに反応しやすいのです。

機関投資家は金利に対してピリピリしているので、個人投資家も日々チェックしておく必要があるのです。

為替については、すごくざっくり説明すると、円安だと輸出企業の業績にとって有利になるので日経平均にプラス材料とされることが多いです。
円高は逆に、マイナス材料として見られることが多いです。

ただ、上記にて解説した内容はいずれも原理原則ですが、その時々の状況により評価のされ方が変わります。
常にアンテナを高くして、市場参加者がどのように解釈しているかの情報を収集し、自分の仮説を構築・修正していく必要があります。
※上記各項目の詳細は、他の記事で解説予定です。

環境認識において忘れられがちですが最も大事なことは、
分析の結果、「よくわからない」「方向感がない」「エントリーチャンスがないかも」といった認識を持った場合、「トレードしない」という選択肢を検討する
ということです。(エントリーマネジメント)

過去検証を経て確立したエントリー/エグジット手法を明確に持っていれば、どのような状況であればその手法が機能し、また機能しにくいかを理解しているはずなので、そうした判断の助けになります。

自分の手法が上手にはまりそうにない状況においては、「エントリーしない」ことも立派な相場への参画姿勢といえます。


■リスク管理手法

リスク管理については【1.リスク管理を学ぶ】でも解説しましたが、ここでは「事前のリスク管理」と「トレード中のリスク管理」というフレームで整理しておきます。

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上記の詳細は【1.リスク管理を学ぶ】をご覧ください。
※【1.リスク管理を学ぶ】の記事中にレバレッジマネジメント、分割エントリ―、玉操作の解説を追加しました。


■エントリー手法

ようやくみんな大好きなテクニカルなお話ですw
僕も正直、こっちの話題の方が好きです ^ ^

トレードにおいて、エントリー手法(エグジット手法)はそれこそ星の数ほどあります。
しかしながら、きちんと機能する手法は一握りです。
これは何故なのでしょうか?
読み進める前にいったん考えてみてください。

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自分なりに答えを出してから読み進めてください😃


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(答え)
一人ひとり得意/不得意があるから。

エントリー/エグジット手法を運用するのはあなた自身ですが、あなたには得意/不得意があるので、自分に合う手法、合わない手法の違いが出てくるのです。

トンチみたいな話ですみませんw
しかし上記は経験則ながらも、多くの人が同意していただけるのではないでしょうか。

人には様々な面で多様性があります。
人それぞれのマインドやメンタリティ、キャラクター等により、「同じ情報への解釈」や「どの情報を重んじるか」等の行動・反応が異なってきます。

上記のような「個性」が、トレード(投機)という「チャートに向き合い判断を繰り返していく知的労働」において、人それぞれの得意/不得意の差分を生じさせるのです。

要するに
「まずひとつ、自分の得意なエントリー/エグジット手法を確立せよ」
ということです。

そして、そのためには
「過去検証」にしっかりと時間をかけて取り組み、自分の目と手と頭でチャートの情報処理を行い相場の経験値を蓄積する必要がある
のです。

しかしながら、過去検証で自分の手法を確立するためには、
考えなしでチャートを眺めていても成果を得ることができません
何かしらの「仮説」を持ってチャートを読み込むことではじめて、チャート形成パターンの学習効果が得られるのです。

その「仮説」となるのが、これからご紹介するものをはじめとした各種の「エントリー/エグジット手法」のアイデアです。
※前項で解説した「リスク管理手法」、特に「レバレッジ、分割エントリー、玉操作」も組み合わせて検証することで、より実践的な検証結果を得ることができます。

さすがに全ての手法を網羅的にご紹介するのは無理があるので、比較的有名な手法を中心に解説します。
まずはとっつきやすいものを選んで、ご自身で過去検証を実施してもらえればと思います。
極論、検証して長期的な優位性が確認できれば、トレード手法はなんでもよいのです。


■具体的なエントリー手法(例)

エントリー手法の具体例をご紹介する前に、ちょっと脇道にそれますが
「不確実性の高いトレードという取り組みにおいては、ルールを持つことが大切」
というお話をします。

行動経済学における「プロスペクト理論」によれば、不確実な(リスクの高い)状況におかれた人間は、以下のような行動をとりやすくなる傾向があります。

①未来の不確定で大きな利益より、目先の確実で小さな利益を優先する
②確実な損失が発生する状況では、利益が得られるかもしれないわずかな可能性に賭けたくなる

上記はプロスペクト理論の一部抜粋(かつ意訳)にすぎませんが、利益確定を急ぎたくなる、あるいは損切りしたくないといった感情・行動をよく説明しています。

上記の行動は、人類が現在より原始的な生活をしていた際に、過酷な自然環境の中で生き残るために獲得した行動原理なので、非常に根深い本能的なものです。
しかしながら、上記の行動原理は、現代社会の経済において成功するためのルールとは相いれない性質のものなのです。

トレードにおいては、上記のような人間がもともと持っている特性に邪魔されないよう、オペレーションのルールを明確に決め、強い意志で実行していく必要があるのです。

上記のお話を頭の片隅に置いていただきながら、以下のルール事例をご覧いただければと思います。

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上記のほか、インジケーター系のエントリールールもあります。

インジケーター系
・ゴールデンクロス/デッドクロス
・RSI買われすぎ/売られすぎ
・MACDクロス
・ストキャスティクスクロス 等

インジケーター系の扱いが小さいのは、僕が苦手な分野だからですwww
少なくともインジケーター単体でエントリータイミングを決めるやり方は、優位性が低いのでオススメしません。

今後、検証の結果ご紹介できそうなパターンが見いだせれば、本記事を更新して解説します!
ググればいくらでも情報がでてきますので、興味があれば情報収集のうえ検証してみてください。


■具体的な利食い手法(例)

エントリー手法と同じくらい重要なのが、エグジットの手法です。
トレーディングでは「利大損小」が基本なのですが、検証結果に基づいた一定のルールがないと、感情に流されて早すぎる利食いをしてしまったり、逆に欲張って利益を取り逃すといったことを繰り返してしまいます。

また、エントリーする際には利食いや損切のエグジットポイントも決まっていなくてはなりません。

まずは利食いのルールについて、有名なものを以下にてご紹介しますので、ぜひご自身で検証してみてください。

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指値系
・エントリーポイントから●●●円または●% 上昇/下降達成で決済
・含み益●●●円達成で決済

ちなみに僕の場合は、利食いは以下の方法で運用しています。

・建玉の半分または2/3を、段階的に「指値系」や「前回高値/安値ターゲット」で利食いする。
・残りの建玉は、トレンドラインブレイクのトレーリングストップで伸ばせるだけ伸ばす。

例)
エントリーポイントから
+50円で1/3利食い、
+150円で1/3利食い、
残り1/3はトレーリングストップ


■具体的な損切り手法(例)

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損失額限定系
・2%ルール(トレード資金に対する、1トレードあたりの最大損失額を2%で固定) ※リスクテイク度合いによりパーセンテージを選択
・最大損失額指定(1トレードあたりの最大損失額を固定)

上記の方法は一例ですので、他の方法についてもぜひ調べてみてください。

特にロスカットについては、「エントリーの根拠が崩れたらロスカット」という考え方で運用すれば問題ありません。
逆に言えば、「根拠が崩れない限りはホールド」ということにもなります。

また「ブレイク」の定義については、人により「高値でブレイク」や「終値でブレイク」などの違いはでてきます。
最終的にはご自身で検証して、よさそうなルールを決めればよいのですが、初心者の方については「終値の確定を待つ」方法がよいと思います。
※ダマシが少なくなるため。


■テクニカル分析の確度をより高めるために

テクニカル分析を行うにあたって、以下の事項を意識して取り組むことで、精度・確度を高めることが可能です。

①複数の時間足で分析する(マルチタイムフレーム)
②複数のメジャーなインジケーターやチャートパターンを組み合わせる

複数の時間足のテクニカルが重なるポイントは、より多くの人が着目しやすいので、支持抵抗ポイントとしての確度が高く、機能しやすいといえます。
同様に、複数のインジケーターやチャートパターンが重なるポイントも、テクニカルがより機能しやすくなる傾向にあります。

複数の時間軸やインジケーター、チャートパターンの支持抵抗線・シグナルが重なる
⇒より多くの人が注目し、支持抵抗線やエントリーシグナルとして使う
⇒多くの注文が集まる
⇒反発・ブレイクしたらしっかり動く
⇒テクニカルが機能しやすくなる
※ 逆に、その支持抵抗線やシグナルが否定されたら自信を持ってロスカットできる


上記のような相場(価格形成)の原理原則が理解できると、エントリー手法をちゃんと運用できるようになります。

なお、なんとなくお察しいただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はチャートパターン形成を注文/損切りの力学で説明する考え方が好きなので、ブレイク系や反発系のエントリー手法を中心に据えています。

また上記に加え、「みんながやっていること、見ていることと同じことをやる/見る」ということも重要です。
つまり、「よりメジャーなテクニカル分析方法やインジケーター設定を採用すべき」ということです。
あまり“独自性”の高すぎる手法やチャート・インジケーター設定は、短期的には良いかもしれませんが、中長期的には機能しないケースが多いですよ。(実体験)


いかがでしたでしょうか。
今回はトレード手法について、「環境認識」「リスク管理」「エントリー」「エグジット」の4つの軸で解説しました。

ただ、いきなり全てを理解し実践するのは大変かと思います。
まずはエントリーとエグジット手法についてどれか一つを選び、チャートで過去検証を行ってみてください。

その他の項目は、とりあえずは頭の片隅に入れておく程度でよいです。
少なくとも「教養」くらいの意識で覚えておくのとそうでないのとでは、「過去検証」の質や学習効果に大きな差が出ると思います。

また、しつこいようですが、エントリー/エグジット手法やリスク管理手法については、実戦で使用する前に必ずご自身でテスト(過去検証)を行い有効性を確認してください。
どのような手法でも、かならずメリット/デメリット、機能する場合/機能しない場合等の特徴があります。
そのような特徴は、自分の手と頭を動かして確認しないと、実戦で運用可能なレベルで理解することはできないのです。

「トレンドラインをどのローソク足に合わせて引くか」
「そのチャート形状を三角保ち合いとみるかボックスとみるか」
「その動きはノイズか、重要なシグナルか」 等

チャート分析は自由度と曖昧さが非常に高いがゆえに、一定の判断基準を持って臨まないと一貫性・戦略性のある判断ができません。
行き当たりばったりで勝てる程、トレードは甘くありません。

チャートを読み解くための判断基準を確立し、自信を持って運用できるようになるためには、自分自身の手と頭を動かして過去検証を行うしかないのです。

上記でご紹介したトレードルールの例をひとつのアイデアとし、ぜひ少しずつでよいので過去検証に取り組んでください。
優位性の高いルールを見出すことができた時、チャートの見え方が大きく変わりますよ。

次の記事では、いよいよ具体的な過去検証プロセスについて解説します。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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このシリーズをはじめとした各記事は、今後も適宜加筆や修正を行い、内容を増強・改善してまいります。

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>>次の記事4-①.トレード手法の過去検証をしっかりやる(前編) 〜過去検証の重要性と注意点〜


【デイトレ初心者卒業シリーズの公開中記事一覧】


※この記事は、主に日経225先物等をトレードしている投資家向けにトレード技術や経済、政治などを解説する目的で作成されています。実際の取引はご自身の判断と責任により行って下さい。
















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