SNSに疲れてない?SNSで疲れないための4つの行動
SNSの使いすぎは不幸を呼び込む
スマホを持つと、ついついツイッターやインスタを見てしまう人はかなり危険に晒されています。不幸の道へどんどん足を踏み入れてます。
ツイッターにしろインスタにしろ、承認欲求を満たしたい人たちで溢れかえっています。そんな環境にずっといたら、気づかないうちに承認欲求の世界に飲み込まれてしまうでしょう。
こんな凄いことをやった、月にいくら稼いだ、タワマンに住んでいる、好きなところで好きな時間に自由に仕事してる、世界中行きたい国に旅行している・・・
など承認欲求を満たしたい投稿は、見たくなくてもタイムライン上に流れてきますよね。
SNSを開くたびにそんな投稿を目にしていると、無意識のうちに自分と比べるようになってしまいます。
(そもそもそれらの投稿が本当かウソか怪しいですが。。。)
「SNSの中の世界の成功している他人」と現実の自分を比べてしまうことで、自己嫌悪に陥る危険が高くなります。
本当かウソかわからない「仮想の世界」に心を乱され、苦しんでまうのは、不幸以外の何物でもありません。
SNSは現実では繋がれない人と繋がれる素晴らしいツールです。しかし、使いすぎは不幸を呼び込む、不幸に陥ってしまうツールだと知っておきましょう。
SNSで疲れないために守るべき4つのこと
SNSは2つ以下に絞る
SNSを長時間見ないことこそ、自分を守る大きな盾になります。
ですが、SNS上で繋がっている友達とやりとしたり、トレンドやニュースを見たり、自分の思いを発信したり、生活の一部になっているとなかなか難しいと思います。
そこで、SNS疲れを防ぐ方法として、使うSNSを2つ以下に絞るのがおすすめです。
Twitterを使って、インスタも見て、TikTokも見て、LINEを数分おきにチェックして・・・では脳がパンクしてしまいます。
LINEは連絡手段として欠かせないツールになっていている人がほとんどだと思いますが、それでもチェックする頻度、チェックする時間は極力減らしましょう。
相手からLINEが来たら、即レスしなければダメなことはほぼないでしょうし、いつでも即レスしなければならない相手なら、そもそも関係性から見直すべきです。(あくまでプライベートで使う場合です!)
SNSはそれぞれ毛色が違うので、それに合わせて脳はSNSに応じて使い分けています。つまり使うSNSが多ければ、それだけSNS疲れを引き起こしてしまいます。
SNSを有効に使いつつ、SNS疲れを起こさないためにもSNSは2つに絞るのがおすすめです。
適度な距離をとる
SNSは大切な人とだけつながるツールと考えましょう。つながる人数は多くて10人、できれば5人以下が理想です。
そもそも友達は多ければいいと言う訳ではありません。本当に仲の良い友だちが3〜4人もいれば十分です。
精神科医の樺沢紫苑さんが言うには、脳科学の世界では、10〜20人とつながるのは脳のキャパを超えるそうです。
仕事などのグループは別として、プライベートでの利用は可能な限り絞りましょう。
ツイッターは人数制限がないので、いくらでもフォローできますが、フォローした分だけノイズが増えます。「SNSの中の世界の成功している他人」に攻撃されてしまうので、ツイッターは特に注意して使う必要があります。
やらされ感を持ってやらない
SNSは受け身でやることはおススメしません。特に、なんとなくSNSを見て暇つぶしをするのは、SNS疲れの元です。必要な時に必要な分だけ使うことを心がけましょう。
(これがなかなか難しい!!)
承認欲求を満たすために使わない
SNSは絶対、承認欲求を満たすために使ってはいけません。1度書き込み、それにイイねが1つでもつけばやみつきになり、イイねをもらうための行動をとるようになってしまい、承認欲求を満たすためにSNSに使われるようになってしまいます。
精神科医である樺沢紫苑さんの著書「ストレスフリー大全」によると、「承認欲求」の危険性を次のように書いています。
自分でコントロールできないモノ、コトに価値を置いてしまうと、大きなストレスのもとになります。他人の顔色を伺う、他人の行動に迎合するなど、そして自分の人生を生きられなくなります。
自分の人生とは、自分のやりたいこと、成し遂げたいことなどです。
SNSとは適度な距離を測りつつ、使い方に気をつけよう
ツイッターでは、「自分はこんなすごいことをやってる」「こんだけ稼いでいる
インスタでは、「陽キャがウェーイしてる」「ものすごい豪勢な生活をしてる」
これらはの投稿は見ないために自衛しましょう。そういうアカウントはブロックするのもいいです。
ツイッターであれば、リスト機能を使って、読みたいアカウントだけを入れて、そこだけ見るようにしるのもひとつの使い方です。
ここまで紹介した方法を参考にして、SNS疲れで日常生活に影響が及ぼされないように、現実社会を楽しく生きていきませんか?