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2019を振り返って、2020を創造する

みなさん、
明けましておめでとうございます!

お久しぶりの方が多いかと思いますが、
こうしてまた僕のnoteを開いてくれて嬉しい限りです。

2019から2020にかけての年末年始は、例年より気候が暖かく、
いつもは家でゴロゴロしていたいのに、
ちょっと散歩でもしようかなと思うくらいに、
穏やかな気持ちで年始を迎えることができたと思います。

そんな気候とは打って変わって、
ぼくは2019年を振り返りながら、心の中に溢れるほどの水たまりを作っていました。

ぼくの2019年に何があったのか
そして2020年何を変えてどう生きていくのか
そんな自己満のブログを書きます。

かなり個人的な話になるので、
他人の人生だったり、新社会人の心境だったり、尾谷コウタという人間だったりに興味がある方はどうぞ。

この先読まない方もいるかと思いますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2019年を簡単に振り返って、「期待」「最悪の年」

2019年、滑り出しは良かったのですが、後半6ヶ月だけを見ると僕にとって人生最悪な年になりました。

3月までは学生生活を謳歌して、4月からは新社会人。
新しい環境と初めての経験だらけの4.5月はそれなりに楽しめていました。
自分はまだまだ人間としてもスキル的にも未熟だと思い知らされ、
ここからどんどん成長して、自分の理想に向かって歩き出すんだと意気込んでいました。この時点では未来の自分に期待していました。

しかし新社会人そんなに上手くはいかず、
6月以降は興味のない資格取得の勉強・あまり魅力的に感じないプロジェクトに振り回され、気付いたら2019年を終えていました。
あっという間に過ぎたわけじゃありません。
何も感じることなく、何となく毎日呼吸をしていただけです。

新しく出会った会社の同期・先輩 / バイト先・大学時代の友達 / 恋人、
どの人たちも素晴らしく、人間関係は相変わらず非常に恵まれていたと思います。

ただやはりどうしても自分主導で動かしている生活に、
希望や夢や自信や悔しさや屈辱や、感情的になれるものは何もなかった
いや、押し殺していたのかもしれません。


やりたいこと、やらざるを得ないこと、やりたくないこと

何が自分をこんな状態にさせたのか。
それは「やりたいことよりやらざるを得ないことを優先させ、やりたくないことを拒まなかったから」だと思います。

中高・大学時代、何でもやりたいことを最優先にしてやってきました。
できない環境にあっても無理やりできる環境にして、
やりたいことだけは何があっても、やり切ろうって。

何してもいい時代は、今だけしかないから全部やろうって。
時には人を傷付け、周りに迷惑をかけながらも、
全部無視して、やりたいことだけを一番大事にしてきました。
我儘でしかないですよね。

それでも全てをやり切れなかったんだから、
意外におれってやりたいことで溢れてるんだなって思います笑


ただ、社会人になってからはそうもいかなくて、
平日は8時間以上、絶対に仕事をしなければなりません。

学生時代は月曜日から日曜日まで、遊びも仕事も含めて、
毎日12時間くらい好きなことしかしてないから、
こんなに何かに縛られる生活って今までにないんですよね。

仕事だからやりたくないことでも、
やらざるを得ないことが溜まっていく。

当たり前なんですよ。それが社会人ですから。
でも毎日働くのが嫌だって言ってるわけじゃないんです。
なんならおれはめちゃめちゃ働きたいんですよ。
この考えがあるからこそ視野が狭まっていたんですね。

最初僕は、
「こういうのも一つの経験だよな」
って、
自分を納得させて仕事してたんですけど、
いややっぱり違うよなって薄々思い始めていました。
「やりたいことを探しにきたのに、一体何してるんだろう。。」

そんな気持ちを全部押し殺して、
自分のためだと思い込み、我慢しながら日々を生きていました。
1年目からやりたいことができないのは仕方ない、
自分の能力がないからなんだって自分を戒めながら過ごす毎日。
(勿論これは事実だと思います。)

仕事で勉強になることはたくさんあります。
尊敬できる先輩もいます。成長は少なからずしていると思います。
ただただ、自分で自分をだめにしていました。

仕事がない土日は、
ぱーっといつものこと忘れて飲もう!!って。
でも結局それって、仕事を忘れるために飲んでると考えると、
毎日毎日仕事に縛られた生活をしてることになるんですよね。

それで12月を迎える頃には、ストレスが溜まりすぎていたのか、
飲み会で虚言と暴言をよく吐いていました笑

鬱病とかになる性格じゃないし、そこは大丈夫なんですけど、
すごく情けない気持ちになりました。

自分の感情にも素直になれず、周りの人たちにも強がり、
自分と周りに嘘をつき続けている僕がいました

愛想笑いが上手くなりました。
逃げ道を探すのが上手くなりました。
歩道の石ころを探すのが上手くなりました。

そんな2019年後半。最悪でしたね。


環境に身を委ねすぎた自分

じゃあ2020年どう過ごしていこうか、を考える前に、
2019年後半戦、どうしてそうなってしまったのかを考えてみました。

そうすると、
自己肯定感を下げ、環境任せにしていた自分がいたなと感じました。

コンサルティング業界に入ったら成長できるだろう、
色んな経験をさせてくれるから自ずとやりたいことが見つかるだろう、
おれが考えることよりも周りの言うことをまずはやってみよう、
やりたいこととかないし一旦今の環境で過ごしてみよう、

こんなことを思いながら過ごしていました。
どれも思い・行動として悪いことではないです。
特に、人が言っていることを愚直に実践できる人間はすごいと思います。

でも僕はこの中に自分の意志が全くなかった
自由と自分らしさをモットーに生きてきた自分と、真逆の生き方をずっとしていました。

昔はやりたいことがあったら、
人に嫌われても、借金をしてでも、誰に何を言われても、
環境など気にせずやってきたのに、
2019年の僕は、
自分の思いを捨てて、周りの流れに身を任せていました

そう。やりたいことがあれば、
仕事終わりでも土日にでもやれば良かったんですよ。
頑張って仕事の中に見つけようってもがいていました。
そこに気が付かなかった時点でやばいなって思います。

自由であること、自分らしくいることこそ甘えだ、と言う人もいると思います。
だけど、案外自由でいること、自分らしくいることってすごく難しいことだと思います。

自分らしさなんて人それぞれだし、正解がないから、
自分はこういう人間だって無理やり納得させることは簡単です。

自分が思う自分らしさに縛られている人を、就活支援活動中に何人もみてきました。
限りなく正解に近い答えに辿り着くことはできます。
だけど、経験を重ねながら毎月変わってるから絶対的な答えに辿り着くことはないと僕は思っています。

少し話が逸れましたが、
2019年の一番の反省は、「自分の思いを失っていたこと」です。


2020年を創造して描く

よーっし。
じゃあ、今年はどんな1年にしよっか。

2020年は「表現」をテーマに生きようかと思います。

上っ面の感情・顔はいらない。
ありのままの自分で、自らの表現力を磨くことにします。

表現は、自分のやりたいことに深く深く繋がっています。
これを分かったことが、自分にとって2019年一番の収穫でした。

何かを表現することは、
誰かに何かを伝えようとする行為と等しいです。

自分の感情を揺れ動かさなければ、
誰かの心を響かせることはできない。

常に自分の心・感情と向き合い、
どんな形であれ表現していくことをモットー
に2020年は生きていきます。

そのために具体的に何をするか。
すでに10個以上具体的な目標を掲げていますが、
あえてここには書かないことにします。

有言実行と言って、発言だけで満足して、
怠ける自分が癖になっているので、ここは無言実行。

仕事は仕事、
自分は自分、と割り切って過ごすことが今年大事になります。

2019年は仕事を言い訳にやりたいことをできないと勝手に思っていた。

昔当たり前にできていたことを環境のせいにするのではなく、
仕事以外の時間もフル活用し、自分のために時間を充てる。

最後に、
いつも心の支えになっている(勝手にしている笑)、
大事な大事な先輩・同期・後輩・恋人・家族への感謝の想いを忘れずに生きていきたいと思います。

ただ僕は自分の道をまっすぐ進みます。

また我儘な自分が戻ってくるかと思いますが、それが僕です。
僕はみんなのこと愛しています。だから僕のことも愛してください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

おたにこうた

サポート頂いたお気持ちは、思考や価値観などをさらに深めるための書籍購入などに当てたいと考えています!!