おたにこうた

社会人4年目 音楽好き ITコンサルタント ライター●自らの識見(価値観/キャリア)👨‍🏫・エンタメ(音楽🎸・映画/ドラマ🎞)について記事投稿 ●「人が持つ価値観/言葉の力で、人々に一歩を踏み出す勇気を与える」がモットー

おたにこうた

社会人4年目 音楽好き ITコンサルタント ライター●自らの識見(価値観/キャリア)👨‍🏫・エンタメ(音楽🎸・映画/ドラマ🎞)について記事投稿 ●「人が持つ価値観/言葉の力で、人々に一歩を踏み出す勇気を与える」がモットー

最近の記事

2022を振り返って、2023を創造する

皆様、新年明けましておめでとうございます。 年末年始落ち着いた時間を過ごせましたでしょうか。 私は、家族と過ごすことが義務付けられているかのような家庭なのですが、今回の年末年始は仲間達との時間を楽しみました。 そろそろ恒例になってきた一年の振り返りと新年の抱負を語るnoteも、今回で四回目を迎えました。 いつも年末までに投稿したいという想いだけは持っているのですが、一度も年末までに書き切れたことがありません。 年末年始くらいゆっくりしようって自分のことをいつも甘やかして

    • 個性に苦しめられた人生

      「個性」とは非常に抽象的なものだ。 抽象的というよりも、 曖昧で輪郭がはっきりしないものと言った方がよいか。 個性は目には見えない。 だからこそ意思を持って判断しないとふわふわ漂う。 逆に、誰か一人でもそうと思えば、それはその人にとっての個性となる。 さらには、人との関わりや自分自身の成長を通じて変化していくという特性も、個性を掴みにくいものへと昇華させている。 そんな曖昧性・不確実性・変動性を兼ね備えたものが「個性」だ。 奇しくも、VUCA*の3要素が当てはまっ

      • 自分に優しくなれる冬が好きだ

        2022年に入ってからもう1ヶ月が過ぎようとしている。 時が過ぎるのは早いな、と年を重ねるごとにより実感する。 最低気温が毎日0度の日常には慣れただろうか。 暖房が嫌いなぼくは室内でも最低4枚は重ね着をしている。 冬は四季の中だと少し頼りない。 夏は何でも夏のせいにできるのに、冬は何をしても冬のせいにはできない。 青春や恋愛はすべて雪のせいにできても、冬のせいにはできない。 そんな心許ない季節だけれども、 冬は自分を大切にしようと思えるから1番好きな季節だ。 自分を労っ

        • 2021を振り返って、2022を創造する

          みなさま お久しぶりです。そして、新年あけましておめでとうございます。 今年もこの季節がやってきました。 毎年、1年の振り返り&新年の抱負投稿をしていますが、今年もしようかな、と。 2021年は空白の3ヶ月(合計90日間の緊急事態宣言)もあり、振り返る内容が薄くなるかもな〜と思いつつ、仕事・プライベートを振り返っていきたいと思います。 弾丸帰省を終えた帰りの新幹線の中で書き始めた今回の記事。 もちろん東京に着くまでに書き終えることはできず、今日までかかってしまいました。

          僕らの音楽を、絶やさないための大きな一歩【JAPAN JAM 2021 イベントレポート 2021/5/5】

          "JAPAN JAM"が5/2(日)-5/5(水•祝)の4日間にわたって2年ぶりに開催された。緊急事態宣言下での開催は賛否両論あったと思う。 それでも、運営スタッフ・アーティスト・観客の全員に、「音楽」を、「フェス」を、守り抜きたい気持ちがあった。 生の音楽を、広い場所で、大きな音で、大勢の人と分かち合う空間は、何事にも変えがたい。 その場所だけでしか味わえない世界が、全員の想いを強くさせた。 今後の感染者発生状況によっては、失敗した、と非難される可能性はあるが、音楽業

          僕らの音楽を、絶やさないための大きな一歩【JAPAN JAM 2021 イベントレポート 2021/5/5】

          人々の生活に刻み込まれた記憶、バンドとしてのPEDROが確実にそこに存在していた 【PEDROライブレポート@武道館 2021/2/13】

          2021/2/13(土) 空は快晴 WACKが夢の舞台として追い続けた武道館 BiSHメンバー最年少 アユニ・Dが率いるバンド"PEDRO"がWACKとして初めて武道館に足を踏み入れた ライブタイトル「生活と記憶」 大きな出来事があった日は勿論のこと、日々過ごす些細な時間もしっかりと覚えていたい ただ間違いなく、PEDROを愛する全ての人にとって、永遠に忘れない記憶として脳に刻み込まれた一日であった 夢を追い続けた少女の立つ舞台「武道館」当日のセットリストは以下の通

          人々の生活に刻み込まれた記憶、バンドとしてのPEDROが確実にそこに存在していた 【PEDROライブレポート@武道館 2021/2/13】

          【文字に残す】「今」考えていることは「3日後」には忘れている

          ブログを書いていると、良いことも悪いことも言われる。 「文章書けるのすごいよね」「色んなことを考えているんだね」 「長くて途中で読むのやめた」「あなたの書いた文章を誰が読みたいって思うの?」 自ら世に発信しているわけだから、誰かに何かを言われるのは当たり前。 どうやって読まれるかは常に考えているし、それでも発信し続けること自体が最も大切だと思う。 ブログには必ず「発信性」が含まれるわけだが、「記録性」としてのブログに今回は焦点を当てたい。 「今」考えていることを文字とし

          【文字に残す】「今」考えていることは「3日後」には忘れている

          332日ぶりの再会で確かめ合ったメンバーと清掃員の強固な絆 【2020/12/24 BiSHライブレポート@代々木第一体育館】

          2020年12月24日@代々木第一体育館 332日ぶりの有観客公演"REBOOT BiSH" ライブを主戦場としてきた彼女たちにとって、約1年という長い期間、有観客ライブを行わないのは、デビューしてから約5年で初めてのことだった。 BiSHメンバーと清掃員(BiSHファンの総称)が、激しくかつ感動的にぶつかり合うコミュニケーションは今回のライブではみられず、安全対策を講じた上でのライブとなったが、感動的なライブだったことは言うまでもない。 12月24日、あの場所で、お互

          332日ぶりの再会で確かめ合ったメンバーと清掃員の強固な絆 【2020/12/24 BiSHライブレポート@代々木第一体育館】

          ライブ会場でノレない人は、本当にノレていないのか?~心で感じるライブの楽しみ方~【2020/12/18 あいみょんライブレポート @横浜アリーナ】

          音楽ライブの観客は大きく分けると2種類に分類できる。 「全身で音楽を楽しんでいる様を表現する人」 「微動だにせず心で音楽を感じる人」 皆さんがライブを頭の中でイメージしてみた際は、前者を想像する人が多いのではないだろうか。 そして、他人から見ると、大きく手を振る・歓声をあげる等して元気に動いている人の方が、動いていない人よりも楽しんでいるように見える。 上記のような周囲のイメージを気にしてか、微動だにしない人が、自分は心からライブを楽しめていないのではないか?という錯覚

          ライブ会場でノレない人は、本当にノレていないのか?~心で感じるライブの楽しみ方~【2020/12/18 あいみょんライブレポート @横浜アリーナ】

          2020を振り返って、2021を創造する ~当たり前が当たり前ではなくなった年に感じた大きな愛と将来への決意

          皆様 少し遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。 (少しどころではないですね笑 もう2月ですね。本当に時が過ぎるのは早いもので、先延ばしにする癖はどうにか直したい所存です) 2020年末から2021年始にかけて、再び日本全国がウィルスに翻弄される事態となってしまいました。元気にお過ごしでしょうか? 僕は家の中での色んな過ごし方を試しながら、割と楽しんで毎日を過ごしています。それでもやはり、友人たちと顔を見合わせながら、楽しい空間を一緒に安心して過ごせ

          2020を振り返って、2021を創造する ~当たり前が当たり前ではなくなった年に感じた大きな愛と将来への決意

          鳥になって空を飛んでみたら今までと違う視方で世界を捉えられるだろうか

          鳥になって空を飛んでみたら今までと違う視方で世界を捉えられるだろうか。 風になって色んな土地を巡ったら果たしてそれは旅をしたと言えるだろうか。 虫になって人間と対峙したら今よりも必死に生きているだろうか。 そんなことはなってみないと分からないと言われたらそこまでだが、 つべこべ言わず自らをファンタジー ーーだけれどもひどく現実的な世界に飛び込ませてみよう。 そこでは、少し窮屈で、少し背伸びをしている自分に出会えるかもしれない。 〜〜〜 最近はコロナ禍で家にいる時間

          鳥になって空を飛んでみたら今までと違う視方で世界を捉えられるだろうか

          あの日、目の前で、新しい何かが誕生した気がした。 〜あいみょん新曲を読み解く

          2020年2月1日@国立代々木競技場 第一体育館 その日はじめてフルで世に解き放たれた曲があった。 いつもの彼女の楽曲とは違う、歪ませたギターでイントロが鳴り始める。 メジャーコードで進行していく代表的な歌たちとは違って、 暗い曲調とメロディラインで構成されている。 小気味よく刻まれる歌詞も少なく、 どことなく重い雰囲気で、 彼女の小さい身体から精一杯の、だけども固い力が抜けた、 そんな言葉が沸沸と紡がれていく。 当日その場に居合わせた僕はそのくらいのことしか考えられ

          あの日、目の前で、新しい何かが誕生した気がした。 〜あいみょん新曲を読み解く

          大人になることは、自由になることだ

          「大人になることってどういうことなんだろう」 ふと頭の中に疑問が浮かんだ。 私は、大人になることは自由になることだと思う。 人々は、大人という言葉を抑制に使うことが多い。 「もう大人なんだから、しっかりしなさい。」 「いつまで子供みたいなことしてるんだ。大人になりなさい。」 私はもっと『大人』という言葉を前向きに捉えたい。 けして行動の足かせとして使うのではなく、自分/他者の背中に翼を付ける/てあげる言葉として。 20歳を超えたあなたは大人になれている?一口に大人とい

          大人になることは、自由になることだ

          2019を振り返って、2020を創造する

          みなさん、 明けましておめでとうございます! お久しぶりの方が多いかと思いますが、 こうしてまた僕のnoteを開いてくれて嬉しい限りです。 2019から2020にかけての年末年始は、例年より気候が暖かく、 いつもは家でゴロゴロしていたいのに、 ちょっと散歩でもしようかなと思うくらいに、 穏やかな気持ちで年始を迎えることができたと思います。 そんな気候とは打って変わって、 ぼくは2019年を振り返りながら、心の中に溢れるほどの水たまりを作っていました。 ぼくの2019年

          2019を振り返って、2020を創造する

          『多様性』は口に出して言ってはいけない

          多様性という言葉は、今やビジネスの場で定着したマジック・ワードとなっている。 多様性と口に出す言動こそが、多様性という状態から最も遠ざかる行為なのではないかと思う。 何故なら、多様性を他者に強いることは、多様性を自ら否定しているようなものだから。「お前みたいにさ、人に対して『お前』って言う人嫌いなんだよね」と言っているのと同じ状態。 じゃあどうしたら『多様性』がある状態(環境)を作れるのだろうか。 多様性ってなに?話を先に進める前に、言葉の定義を確認しておこう。 「多

          『多様性』は口に出して言ってはいけない