難しい事への挑戦は成長を生む
こんばんは、小谷田です。稽古に行ってきました。今日は成長と挑戦についてです。
私の稽古とは?
私は大学から合気道と鹿島の太刀という古流武術の道場に通っています。道場は剣の利合いを主として稽古をしています。剣や道具の体の使い方ができてこそ体術もできてくる、そのような考え方ですね。
先生から指摘をいただく
私も22年稽古してて、ご縁をいただいて講師の末席を務めさせていただいています。とは言え、私が学生の頃から師範をされている35年以上先輩の先生からするとヒヨコ🐣に毛が生えたみたいなもので、良くご指摘をいただきます。
そのご指導いただく内容ですが、仰っていることは何となく分かるものの、やろうと思うと全然できない(笑)そりゃそうで、35年、そして単純に35年稽古している以上に先生が鍛錬されて開拓した境地からのご指摘なので、言われてすぐできるものではありません。
ただ、そう言ったご指摘はものすごい重要だと思います。
どうして先生から教わると良いのか?
自分で出来ていると思っていることでもできていないことがわかる
自分が理解していない観点からの指摘をいただくことができる
単純にレベルが上なので自分が相当努力しないと全然技が効かない
とりあえずまだまだ稽古が足りないと言うことです。前に鍛錬のところでもお話しましたが稽古に終わりはないので常在鍛錬の精神で頑張っています。
上述の3は分かりやすいですよね。体を使う技の話なので体を動かすしできたできないが分かりやすいです。
ポイントは1.2です。
理解していないことが成長を生む
できると思っててもできていない、そもそも話が理解できない、側から聞くと絶望的に聞こえるかもしれませんがそんなことはありません。
そんな時があったらむしろ感謝です。自分が成長できるタイミングなのですから。人は自分が想像できる範囲でしか動けないと思っています。イノベーションはその範囲を超えたところの話なのでイノベーションなのです。要は範囲を超えないといけない。
できると思っててもできていない、そもそも話が理解できない、は自分の範囲を超えた話なので、その範囲を広げるチャンス、そう言うことになります。要は自分のイノベーションのチャンスということですね。
理解していないは上級者と関わらないとわからない
言わずもがなですね。自分より上級の人でないと自分の理解を超えた話は出てきづらいです。もちろん、初級の人と稽古をしていても思わぬ動きが出て技がかからなかったり、なんてこともありそれはそれで勉強になりますが偶発的な要素が大きいです。
やはり自分が成長できるようなしんどい環境に身を置くことが重要です。
常に挑戦者たれ
簡単な選択と難しい選択、どちらを選ぶでしょうか?その時の状況によって変わってくるとは思いますが、成長という観点では難しい選択を選ぶのが良いと思います。
常に挑戦し、高みを目指す。ちょっとのことでも良いと思うんです。皆が少しずつ挑戦をしていくと世の中も少しずつ良くなっていくのではと思います。
以上『難しい事への挑戦は成長を生む』でした!
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