人の行動は予測できないので気にしない

　こんばんは、小谷田です。今日は人の行動は予測できないという話です。

自分以外のことは基本的には分からない

　人は神様ではありませんので、物事を完璧に予測することは不可能です。自分以外と書きましたが自分のことにしてもそうかもしれません。未来は予測できないものです。

なので気にしない

　よって、予測できないことに対して色々心配したりするのは時間などリソースがもったいないです。心配してしまう気持ちは分かるので(私もそのタイプ)否定するつもりは全くないですが勿体無いのは確か。

だけど方向性は分かるかも

　完全なる予測は難しいけれども、「あ、これってこの方向に行くんだろうな」ということは分かるかもしれません。知識が多ければ多いほどその確度は高まっていきます。考え方は『歴史は繰り返す』に近いです。人は先人の過ちを知りながら同じことを繰り返してしまうものであり、過去の出来事を知っていればある程度方向性くらいは予測できるかとは思います。

集中すべきは今自分ができること

　そのままです。よく『コントロールできることに集中』とか、『影響の輪の内側を気にする』などと言いますが、自分にできること以外への集中は自分でコントロールできない部分なので不確実性が高いです。

　なので自分ができることに集中するべきです。精神衛生上、効率、成果の観点から言ってもそうだと思います。

　水泳の世界チャンピオンだったイアン・ソープ選手の言葉を思い出しました。

ベストを尽くしたと思えれば何もいらない。レースで１位になろうと、２位、３位だろうと関係がない。大事なのは、自分ができるかぎりのベストをつくしたかどうか。努力の天才になりたい。

イアン・ソープ

　まさにこのことですね。忘れずにいきたいです。

　以上『人の行動は予測できないので気にしない』でした！