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iPhoneのOmniFocus3のウィジェットが表示されなくなったときの解決法

 おはようございます。台風が来ていますね。影響のある地域の皆さまはよりご注意ください。神奈川は本日の夕方から激しくなりそうです。

 さて、今日は『iPhoneのOmniFocus3のウィジェットが表示されなくなったときの解決法』についてご紹介します。

OmniFocus3とは?

 タスク管理ツールです。GTD(Getting Things Done)というタスク管理メソッドを実践することができます。

 ↓参考『GTDとは?最大限の効率で仕事をこなせるタスク管理の実践方法を解説』(みんチャレ様)

 私はGTDは、『レビュー』をしていないなどきっちりはしていないですが長く活用しております。4.5年くらいでしょうか。もっとかな?

 OmniFocus3はパースペクティブという自分の好みの軸でタスクを抽出して表示する機能があるのでとても便利です。

 iPhone版、Mac版をメインで利用しています(iPad版はサブ的に利用)。昔OmniFocus2の有料版を買って、OmniFocus3にアップグレードしてそのまま使っている状態です。今はサブスクになっているようです。当時は買い切りでiPhone版Mac版で合計1万円弱くらいだったと思いますが、本当に便利で数年使っていますので問題ありません^^


OmniFocus3のウィジェットが表示されなくなった

 iPhoneのOmniFocus3はウィジェットが使えます。iPhoneのホーム画面に大事なタスクを表示しておけるので忘れることなく便利です。

 しばらく使っているとたまにウィジェットが表示されないという現象が発生していました。↓です。


 しばらく放っておくと直っていたので放置していたのですが、この度なかなか直らなくて困ったので本格的に解決しようと思って調べました。


原因:データベースに入っているアクション(タスク)の数

 iPhoneアプリで設定画面を見るとデータベースの状況が表示されます。

 こちらの『アクション』の数がものすごく多いとウィジェットが表示されなくなるようです。処理できていないんですかね。

どうして数が多くなるのか?

 実際2万件もアクションはないです。どうしてこんなに数が多くなるかと言うと、

  • 完了したタスクも復活できるよう、表示されていない完了データもデータベースに残っている

  • 複数デバイスを使っているとその分のDBも取り込まれている(どうやらそうっぽいです)

 が理由です。


解決方法:『消す』か『Macでアーカイブ』

 こちらを解決するには過去に完了したデータを消すか、Macでアーカイブする必要があります。データを消す、は結構大変ですし、残しておきたい場合もあると思います。おすすめはMacでアーカイブです。

操作手順

 1. MacのOmniFocus3から『ファイル > 古いデータをアーカイブに移動』を選択

 
2. 任意の日付を選び『アーカイブに移動』を選択
 アーカイブは自分が許せる範囲で最大限までアーカイブすると良いと思います。私は過去に完了したタスクを見返すことはないので、気にせずアーカイブしています。


アーカイブするとアクション数が減りました。


 そしてウィジェットも表示されました!


ちなみに:iPhoneアプリではアーカイブできない

 残念ながらiPhoneアプリではアーカイブの機能はありません。タスク数や期間に応じて設定画面に関連したメニューが表示されるようですが、自分でそのメニューの表示ができない&細かいチューニングができないらしいので実施してもウィジェットが表示されるか分かりません(未検証で詳細不明です)。確実な方法はデータを消すか、Macでアーカイブかと思います。

 参考:条件が揃うと出るメニュー例


おわりに

 参考になりましたでしょうか。一時期アプリを変えようかぐらいまで思っていたので明確な解決方法が見つかってよかったです。

 この記事が同じ現象で困っている皆さまの参考になれば幸いです!

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