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上達への近道

 こんばんは、小谷田です。今日は『上達への近道』についてです。

上達したい時はある

 勉強、スポーツ、武道、その他習い事、技術や知識を高めたいという時ありますよね。私も武道を22年くらいしていますが常に向上したいと思っています。(と言うかまだまだなので、、、)

上達に近道はあるか?

 上達に近道はあるか、みなさん気にされるところだと思います。私的には「あるけどない」これが答えだと思っています。

上達には練習しかない

 上達には兎にも角にも練習しかないと思っています。そもそも上達の定義について、練習に練習を重ねて、自分が無意識で正しい動きが自然とできるようになることだと私は思っています。

 意識的に行うのではダメです。特にスポーツや武道の場合、考えていると動きがついていきません。自然と体から動くようにならなきゃ対応できないです。

 勉強もそうだと思います。一夜漬けでは忘れてしまいます。何回も復習して、解き方や考え方が自然と出てくるまでにしてこそ、試験や実生活で活きてくるのだと思います。

遠回りの練習

 遠回りになってしまう練習があります。(武道的観点で申し上げますので、勉強には当てはまらないかもです。)

  1. 正しい形を認識せずに練習すること。
    間違った形で練習してしまうと、そもそも上手くいきません。正しい形を認識するということが重要です。

  2. 考えないで練習すること。
    見よう見まねで練習しても正しい形がどうしてそうなっているのか分からないと再現できません。正しい形を繰り返し行わないと上達できないので、再現できないと遠回りになります。

 もちろんそれが悪いと言うつもりはありません。やり方は個々人によって色々あると思います。あくまでも私の意見ということで申し上げます。

近道はあるけどないの「ある」の部分

 上記の1.2を意識すると、意識しないよりかは近道になると思います。

近道はあるけどないの「ない」の部分

 たとえ上記1.2を意識したとしても、申し上げた通り自分が無意識で正しい動きが自然とできるようになるまでにならないと上達にはなりませんので、そこまでの長い道のりを経る必要があります。

 剣豪宮本武蔵が鍛錬について「千日の稽古を『鍛』とし、万日の稽古を『錬』とす」と言っています。11,000÷365=30.1,,,,なので物事を極めるには30年は必要ということです。

なのでコツコツやるしかない

 よって、上達しようと思ったら、学んで、考えて、コツコツコツコツ続けていくしかありません。

 そういった努力が成果の大前提になるのだと思います。

 最後に、ボクシング漫画『はじめの一歩』にある鴨川会長の印象的な言葉をご紹介します。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる」

漫画:はじめの一歩 より

 以上『上達への近道』でした!

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