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日本国内にも補助金・助成金の制度があるが、世界的に見てもっとも大きな経済援助の財源をもっているのは、王族からの財源である。ー小谷総研

■日本国内にも補助金・助成金の制度があるが、世界的に見てもっとも大きな経済援助の財源をもっているのは、王族からの財源である。ー小谷総研

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世界の開発援助の世界で、もっとも多くの財源を保有しているのが、実は王族グループから寄付された財源であると言えます。この財源を使った開発援助の世界は、米国の1930年代のニューディール政策の時代からスタートしている。1946年以後は、世界銀行、IMFなどの設立の際にも王族資産による財源が活用された歴史がある。現在は、王族資産については、米国財務省の登録資産になっている。その資産については、長年世界の銀行システムを支えてきた資産であると言える。ただ、2000年移行は、王族グループの決定により、第三者に委託することなく自らの組織によって、王族資金を動かす仕組みを構築する動きが始まり、2020年以降は、ついに、王族グループが中心になって世界的な金融システムを構築する動きになった。これは、ゴールドを裏付けにする金融システムと同時に、米国債などの政府債券を利用した分散化したデジタル資産を用いたデジタル通貨の世界の構築である。

つまり、米国債などの政府債券を保有することで、その政府債券の信用が裏付けになり、通貨の数字に裏付けにする考え方は、政府通貨の概念に同じだと言える。

国債と言えば、中央政府の財務省が借金をする際に発行する手形のことであるが、約束手形に対しての価値というのは、借り入れ資金に対しての償還できる確率を見て、間違いなく返済可能であるといえば、当然、その債券(国債)の信用は高くなります。その信用が通貨の価値として利用できるということになるのです。つまり、政府が民間から借金をしました、その返済の確率は、100%だとすると、その債権の価値は、発行金額に対して、100%の価値があるわけです。米国債は、デフォルトすることはまずないと考えたときには、米国債が1億ドルの額面であれば、その価値は、1億ドルの価値があるのと同じで、その債券を分散化すれば、米国政府によって保証された通貨価値として1億ドルの資金を流通させることができます。

この概念が非常に重要になります。

つまり、政府国債は、基本的に国家破綻しない限り、償還出来ないリスクがないために、その国債の価値を分散化してデジタル通貨にすることは、これからの時代の通貨システムにとっての仕組みになります。

なぜ、王族グループがこの仕組みを用いて、デジタル通貨を発行しているかといえば、長年、王族グループの資金は、政府国債特に、米国財務省短期債の購入を支援してきた歴史があるために、実際に多額の短期債を保有していることになります。その米国財務省短期債を用いたデジタル通貨を主たる資産として分散化したデジタル通貨が、当方が説明している新しい通貨システムと、そのデジタル資産を用いた世界の開発プログラムの世界になります。当然、米国債の分散化されたデジタル通貨は、まだ馴染みが少ないために、米ドルと交換できるプラットフォームが用意されていることは、当然ですが、この仕組みを用いて、世界の開発援助を行うための仕組みを構築しています。

つまり、当方が取り扱いのは、米国財務省資産から生み出すデジタル通貨になり、ある意味、これは、米国財務省におけるデジタル通貨革命と同じ意味になります。米国財務省をバックアップしているのが、世界の王族グループの資産の裏付けがあるといえるので、米国政府の強さは、この部分であるとも言えます。

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