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中国 一帯一路 コンサルタントが説明する事業性 公共投資 プロジェクトとはどのような世界なのか これを理解できなければ一帯一路の世界は 全くわからない。

中国 一帯一路 コンサルタントです。さて中国の一帯一路 の 仕事を行っております。ブログでは何度も書いておりますが 私自身は中国最大のインフラ開発会社で海外の事業性 公共投資 プロジェクトを検索し 各国政府と交渉をしてインフラ開発及び運用について行う業務をコンサルティングしています。

私自身は直接工事をすることはないのですが 各国政府の代表と色々と話をしてその国で開発したい内容のプロジェクトについて話を伺い そのプロジェクトが実際に計画があればそのプロジェクトが事業性があり 公共投資 プロジェクトとして長期間で収益が見込めるものであれば それに対して 中国最大のインフラ開発会社に案内をし土地開発から始まり 様々な建設工事や その先で 公共事業を行い 公共事業から得た収益により長期間投資のリターンを得るという ビジネスモデルを行っています。

これは一帯一路という名称で行っておりますが 一帯一路というのは インフラ開発ということにはなりますが 当然そこには ビジネスが存在しています。

つまりこのようなインフラ開発の世界も ボランティアとして行うことはできませんので企業としての事業 投資を行う場合は 収益性がなければいけません 当然 リターンも長期間で見込めなければそのような土地開発は行うことはしません。

人口規模がある程度あり 例えば 交通が不便な地域というのは これは非常に開発する価値があります。

例えば a の人口が多い首都と b の人口が2番目の大きな町 との間は 交通網があまり発展していない場合ですと 高速道路の建設や都市間の鉄道の建設など様々な交通インフラの向上に対して提案することはできるわけです。

つまり 人口規模が多く利用価値があると考えられる 区間での交通インフラの投資ということは 収益性にはつながりますのでそのような土地開発に関すること というのはこのようなインフラ開発企業にとっては非常に関心ある事項ということになります。

また有名な観光地などの場所で国際空港などがないということで 利便性が悪いというような場合ですとそのような場所に国際空港を建設したいという地元 政府の要求があればそのようなものは 観光客が大量に押し寄せるような場所ですと投資価値があるということになるわけです。

つまり 航空会社を飛ばすことにも価値もありますが同時に空港などの場合も 空港使用料 という利益もあるわけですから 投資する価値があると言えるわけです。

つまりこういう案件というのはほとんどが 土地利用に関する不動産 収益事業や公共交通機関などに関する利用料金の回収及び公共サービスにおける利用料金の回収によるビジネスモデルというのが これが 一帯一路を推進する企業にとって重要な投資モデルということになるわけです。


このようなことを日本で話をするとなぜ外国が公共投資を行うのかということを言われるかと思いますが これは実は大きな間違いがあります。

各国 地元で そのような投資する企業がない場合また政府もお金がない場合はどうすれば良いのかというのは これは手段はありません。

また 技術面で高度な技術が必要な高速鉄道や ライトレールやモノレールなどの都市間交通などの技術がその国にもしなければ このようなものを全て 輸入するしかありません しかし 大量の資金を借り入れて投資することは政治家にとってもリスクですから政治家もそのようなものに 基本的にはサインはしたくはありません。


つまり国民や 地元 政府に対して 負担になる 将来 のつけ になるような投資というものはリスクがあるために避けたいと考えるのは政治家の考え方です 政治家というのは選挙には当選したいが リスクは背負いたくないというのはどの国でも同じです。

そのために彼らは常に思うのは土地の利用するための権限を提供するから その上に外国企業でも良いので投資をして公共インフラ などを作っていただければ幸いだと考えるわけです 利用料金に関しては 適正な価格であれば 国民として何も問題はないわけですから そういう点では外国からの投資を望んでいるというのが正直なところ と言えます。

実は筆者はこのような仕事を行っており 各国から そのような要望というものを耳にします。
ただ そのようなもの の中に どの程度その政府が実現したいのかなどを また それに投資することによって投資する企業にとっての価値はどれくらいあるのか また このような仕事が一般的に見て 企業から見た時に 象徴的な仕事になるのか などを考えて 案件を行うことになります。

正直な話 土地を開発する事業というのは何もない土地というのは地球上にまだまだたくさんあります そういう風な土地に対して何らかの付加価値をつける 開発をして欲しいと考えるのはどこの政府も同じことです。


地球上に存在する広大な土地の中で どこの場所でどのような開発をするかということはその企業にとってもある 意味 ブランド化ということになるわけです。

企業も投資するには資金も必要ですし 投資する目的と理由が必要になります。

そのためにできる限り 象徴的な投資というものをしたいと考えるわけです。


将来 渡って 心を開発は誰が見ても知っているよというような象徴的なものを作りたいというのは 人の心理だと言えます。


わざわざ外国の企業が土地開発に参入するわけですから それなりの インパクトがなければその土地開発をする意味がないというのが正直なところだと言えます。

つまり この場所を開発したという一つの実績が次の場所を開発するための顧客に対するアピールにもなるわけですから そのようにして大きな開発をしていくわけです。


つまり 実績という世界はそのような開発を行ってきた内容が重要となるわけです。

中国 一帯一路に関するコンサルタントとして 世界各国の事業 性公共投資 プロジェクトに関して様々な検索をしどのような事業 投資が良いのかということを考え 案内 しそしてそれが実現できるように業務を行うコンサルティングを行っていますので このような角度で物事を見ています。

中国一帯一路ということを聞けば日本や 西側諸国ではあまりいい表現ではされないことが多いです。
しかし 第三世界と呼ばれているグローバル サウスの国々ではかなり 喜ばれているというのが 本当のところです。

彼らにとって具体的にどのような開発を行ってくれるのか また 現地の政府が土地の使用許可を出せば後は特に悩まずその土地利用をきちんと行ってくれればそれでその政府としては問題ないのです。

ただ 日本などの報道を見ると見る角度を変えて地元に貢献がされていないなどと言って非難している人もいるのですがこのような世界には 事業性 公共投資 プロジェクトという つまり ビジネスが存在しているわけです。

各国政府も 税収を取っているということはそこの国民からビジネスをしていると何も変わりません 公共事業 というのは ビジネスではないという洗脳に過ぎないわけです。


最近は政府の行政機関でも 法人番号 というものが記載されています つまり 行政機関であっても会社と同じということを考えるべきなのです。


それでは公共サービス事業を行う組織というものが全てが 社会貢献のために無料でしなければいけないのかと言えばそうではないと言えます これも全て ビジネスとして成り立つわけです。

ただそのことに対して良くないというような言い方をする人もいますが これは見る角度の問題だけで逆に言うと 無償援助だけで何かをしようと思えば 結局は 大したことはできません

大したことができませんからほとんどが あちらこちらの政治家の賄賂になって終わりというだけの話です。

この事業性 公共投資 プロジェクト というのはこれ リアルに企業が進出をして土地開発をするという土木工事や建設工事そしてそれを建設した後の公共サービスを行い 収益事業として実際に回すということによって利益を得ることによって回収をするという事業ですから リアルに業務を行うわけです。

ですから これらのこと というのは事実上 現実化するのです。
そのようなことが理解できれば実は事業性 公共投資 プロジェクト というのは 各国政府がそのようなことをしてくれている企業を待ち望んでいるというのは事実 実際のところ かなりあるわけです。

そのことを理解することが重要だと言えます。







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