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AABA形式とサビ形式の意外な秘密 1/3

はーい結論から言いまーす。
どん。

はいまとめまーす。

いやー今日も学びましたね。おしまいです。時間節約バンザイ!よかったよかった!



では説明していきます。

どうして歌物作曲が得意な人と、そうでない人がいるのか?

それは慣れ親しんだ形式の違いがあるからです。歌には(当たり前のように)Aメロセクション、Bメロセクション、そしてサビがあります。今の日本の音楽は大半がこのタイプですね。


でも、そうじゃない歌もあります。「上を向いて歩こうってどんなメロディだっけ?」と聞かれてBメロから歌い始める人はいませんよね。Aメロが曲のカオとなる部分だからです。


そうなんですよねーー。僕はこれ知った時衝撃が走りました。つまり、今のところ世の中には大きく分けてこの2種類の”うた”があるということです(次回以降詳しく書きます)。
で、ここでカンのいい人なら、ものすごい量の質問が湧き出てくるでしょう

・「ではAABAではAメロをサビとよぶのか??」
・「サビ=コーラスのはずなので、Aをヴァースと呼ぶとBがコーラスになるのか??」
・「Bメロディの方が音が高いではないか?音が高ければサビというのでは?」
・「パッと思いつくだけでもほとんどの曲がABサビ形式だがAABAは一体どこで出てくるのか?」
・「残酷な天使のテーゼはサビから始まってるが?」
・「例にある美女と野獣の曲が本当にAABAなのかがわからない」

特に最後の質問はかなり重要で、どうやってABサビかAABAかを見分ける要素が隠れていますね。ではどうやって見分け、どうやって使い分ければいいのでしょうか?


もっと言うと

以下のように一聴しただけでは全く違いがわからないような例もあります。例えば

・美女と野獣はAABAですが、アラジンのホール・ニュー・ワールドは違います。
同じやろって思いますけどね。

・アデルのMake You Feel My LoveはAABAですが、
You Raise Me Upは違います。これはめちゃくちゃ難易度高い例です。


どうやって見分けるのかの解説は次回。

Twitter:@kou_tana
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