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【人を動かすコミュニケーション】ホストクラブ幹部会議から見える大切なこと

言わずとしれたホスト界の帝王といえば、ローランドさんかと思います。
先日、クライアントがこんな話をしてくれました。

「松本さんがいつもおっしゃっていることですが、このYouTubeでローランドも全く同じことを言っていました。成功している人はみんな同じことを言うのですね。」

知らなかったのですが、ローランドさんは自分の店を多く経営しているようです。その舞台裏が流れるYouTubeをクライアントから紹介してもらいました。(どういう経緯でクライアントはこの動画を探しあてたのかは謎ですが笑)

実際、私も見てみたのですが…

いい…
めちゃくちゃいい!!

ローランドさん、めちゃくちゃ良い!!!

実際、会議運営に関しては、もっと別の伝え方が良いのではないかと感じる部分があり、より良くするためのポイントはいくつかあると感じました。

しかし、ローランドさんが語るリーダーとして身に付けてほしい、『人を動かすコミュニケーション』については、実に共感する内容でした。

特に、この一言。

「幹部だから頑張ってください。では、人は動かない」

これはとても重要です。

幹部に抜擢したり、役職を与えれば、それだけで誰もが頑張るわけではありません。しかし、役職を与えた側は、

君に期待しているから幹部にしたんだ。
だから、頑張るのは当たり前だよね。

部下と幹部には違いがあることくらい、理解できているよね。

だから、幹部として、責任感持つのは当たり前。これくらいするのは当たり前。事細かに言うまでもないでしょ。

このような本音があるのではないでしょうか。
なので、抜擢して終わり、任命して終わり。

幹部だから頑張って、という一言で万事うまくいくと感じてしまうのです。しかし、それでは人は動かないのです。ローランドさんは、そのことをよく知っています。多分、下積みの時代から、できる人を観察していたのでしょうね。

そして、自分がどんなことを言われたら動きたくなるか。動けるのか。

逆に、動きたいと思わないか。動けないのか。

自分事として考えてきたのだと思います。
動画から、それがにじみ出ていました。

いや〜、この動画を紹介してくれたクライアントには、感謝感謝です。
めちゃくちゃ勉強になりました!

ちなみに、続編もあり、その動画の終わりかけに、ローランドさんがぼそっと語ったこの本音が刺さる…

自己嫌悪になる。
ほんとは人に怒るようなタイプじゃねえんだけどな…

誰もが葛藤を抱えながら、日々、人と向き合っています。ときに、自分のキャラとは違うタイプを演じることもあるでしょう。それは、誰しもがストレスに感じることです。しかし、成し遂げたいことのために、心を鬼にしてやらなければいけないときもありますよね。苦悩のなかに、ローランドさんの人柄もにじみでてくるものがありました。

一人ひとりに対する問いかけや話し方も(ここも素晴らしい)とても参考になりますし、リーダー育成教材としても見れるとても内容の濃い動画でした。ぜひチェックしてみてください!

ちなみにこちらがぼそっと本音を語った続編の動画です。
こっちもめちゃくちゃ刺さる。
要チェックです!


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