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最凶のパワハラは「◯◯」である

Xを見ていたら、インパクトの強い本を見つけてしまいました。

「まえがき」から読ませてきます。特にこの部分、

「管理職や要職にある人であっても、まともなリーダー教育を受けたことがある人などほぼ皆無だ。」

「管理職研修は受講したことありますよ」という反論にも、アンサーを与えてくれています。内容はぜひ本書でチェックしてもらいたいですが、重要な視点が豊富だなと感じました。

私は、リーダー育成や管理職育成を行っています。

皆さん、自分のリーダーとしてのあり方や関わり方、成果の出し方に対して疑問と不安をいだいています。私との関わりを通して、疑問と不安を払拭し、大きな成長をされ、成果を出されていきます。

  • リーダー教育を受ける機会がなく、人を育てる経験をしたことがない

  • 人を育てるのがうまい上司のもとで仕事をしたことがない

  • だから、経営者として、上司としてどう関わっていけばいいのか不安。イメージがわかないし、いい方法があれば知りたい

クライアントの皆さんは、社内では疑問や不安を見せませんが、課題意識を持っていらっしゃり、解決のために依頼をいただきます。

自身の成長に投資ができる。
自身に足りていないところは伸ばす。

この姿勢は、リーダーとしての素晴らしい素質だと思います。

自身が育成力を獲得し、その後、経営幹部にも身につけてもらう。そのための育成のご依頼をいただく。この流れが、最近はとても多くなっています。

社長だけでなく経営幹部も変わると、会社は一気に変化します。
実際、今日支援した会社は、私が関わってから組織が3倍大きくなり、売上も5倍以上の成長をされています。

さて、本書の内容に戻ります。

以前、あるクライアントとのやりとりに似た内容が、本書に書いてありました。

【最凶のパワハラは「無駄な仕事」である】

本章に出てくるこの現場、心当たりのある人も多いと思います。
この章はぜひとも多くの方に読んでもらいたい内容です。

『人に仕事を付けてはいけない。
仕事に人を付けることを常に考えなさい。』

これは20代の当時、工場の生産性改善のコンサルタントである経営の恩師に毎日言われ続けたこと。要するに、

「自分にしかできない仕事」というものを作らせない、
仕事を抱え込ませてはいけない。

これについても事例とともに書いてありました。

私のアプローチと、提供している価値の方向性が間違っていないことを再確認できました。書籍タイトルにはドキッとさせられますが、良書ですので、ぜひチェックみてください。


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