見出し画像

DMの反響率やアポ獲得率を左右する要因 1208

先日、某DM発送会社の社長に「どんなDMの反響率が良いですか?」と質問したら『有名な会社とキャッチーな商材(今ならAIとか)ですかね』と言われて、なるほど、、となりました。

私もよくアウトバウンド施策に関する打ち合わせで「名もない企業とマイクロソフトからテレアポがかかってきた時に、マイクロソフトの方が会っても良いかな・・?となりますよね」という話をするのですが、マイクロソフトという会社から連想される信頼感や期待感、安心感ってありますよね。

未だにマイクロソフトからテレアポを受けたことはないのですが、仮にかかってきたら商談に応じてしまいそうです。

他にはセールスフォース、キーエンス、ミスミ、日本電産からテレアポを受けたら、全く当社のビジネスと関係ないのですがw、一度会ってみよう、、と思いそうです。

身も蓋もない話ですが、同じ「テレアポ」という行為をしても、無名企業とブランド力のある企業では、結果が変わってくるでしょう。

今日もこれに近い話で、某ベンチャー企業が大手企業にDX関連の提案をすると「まずは3ヶ月契約で」と言われるが、ほぼ同じ提案を戦略コンサルファームがしていて、彼らは「では1年契約で」になっている、という話を聞きました。

これも、同じ「DX関連の提案」をしているのに、ブランド力のある会社は契約期間が9ヶ月も伸びる、という話です。

「ブランド」と一言に言うと広いですが、

・会社としての歴史
・上場の有無
・会社規模
・株価
・過去の実績
・連想される様々な印象(オシャレ、先進的、エリート、泥臭い、丁寧などなど)

などによって、BtoBにおいても

・DMの反響率
・テレアポなどのアポイント獲得率
・展示会などでの名刺獲得枚数
・インサイドセールスでの商談獲得率
・広告のCPA
・受注時の単価や継続期間

などに影響を及ぼすよね、と思った話でした。

▼コンサルタント採用中のお知らせ
BtoB営業・マーケティングのオンライン化・デジタル化を支援している才流(サイル)では、絶賛コンサルタントを募集中です。ぜひ奮ってご応募ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?