コストカットによる利益貢献 1210
先日、某外資系戦略コンサルファームの人と話していて、コストカットプロジェクトはわかりやすく成果が出やすい話を聞いた。
当社に相談いただくのはBtoBマーケティング領域における「リードを増やしたい」、「商談を増やしたい」、「売上を上げたい」などの増やす系のプロジェクトだが、減らす系のプロジェクトもアリだなと感じた。
ざっと思いつく限り、汎用性高く削減できそうな項目をあげてみる。
・低品質のコラムコンテンツ更新
・受注につながらない製品比較サイト、資料ダウンロードサイトへの掲載
・公式SNSアカウントの運用
・使われないMAツールや名刺管理システム
・スマホや平日深夜、土日に広告出稿 ※ケースバイケースで必要な時も
・検索広告でのコンバージョンにつながらない無駄なキーワードでの出稿
・一度、分析&改善した後、使っていないヒートマップツール
・明確な勝ち筋のないサイトリニューアル
・トラフィックが巨大でないサイトでA/Bテストを繰り返す
会社によってはこれだけで年間数百万円以上は削減できそうである。
「1円のコストカットは、1円の粗利と等しい」という言葉が割と好きなのですが、こういうクライアントへの利益貢献もありそうだなと思った話でした。
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