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今年できるようになった事とその先の話

実感がわかないまま2021年が終わりそうです…!

今回はアウトプット納め、ということで、今年感じたことや思っていることをふんわり書いてみてます

まとまり切ってはいないのですが、なんとなくこの感情は今年のうちにしか書けない感覚もあるもので、のんびり付き合ってくださると嬉しいです^^

今年の振り返り

今年やったことを振り返ってみると

・2月/9月/10月:外部登壇
・4月:社内kintone伴走サポートリリース
・7月:kintone hive登壇
・8月:アプリデザインスペシャリスト取得
・9月:kintoneエバンジェリスト就任
・6月/8月/10月:kintone社内勉強会
・12月:わったーかすたまいんちゅ開催

なんだかまあ沢山色々と…!

なぜこんなに沢山やっていたかというと
1つインプットすると脳の容量が足りないので1つアウトプットしたくなって
この情報の入退室を繰り返していないと頭の中に情報がありすぎてしまうので

素敵な情報が入ってきた…!すぐに出そう…!またいい情報もらった…!!というようなサイクルが回っていました

このサイクルを回していないとパンクしてしまうくらいの情報量だったので、回遊魚のような感じで、インプットアウトプットまぐろとして今年は生きていました(笑)

かっこよく言うとOODAサイクルらしいです

感覚としては「手が届くもの/背伸びすれば届きそうなもの」にはすべて手を伸ばしてみてました!

その裏側には始めた当初から付きまとっていた「自分より他の人がkintone作った方が早い/良いんじゃないか?」という不安があって
手あたり次第試してみた結果、少しずつ自信がついて
今は「確かにどこかの他の誰かは上手いかもしれないけど、今自分の最善はこれ!」みたいな感覚で作れるようにはなったかな、と思います(笑)

振り返ってみると、いわゆるkintoneユーザー(kintoneに限らず?)に用意されている、やってみたらいいよ!という階段の「登壇」「イベント参加」「コミュニティ参加/運営」「エバンジェリスト」というステップを図らずも登り切っていた状態でした


でもその先は?


当たり前ですが、ここでゴールではありません

気づいたら、2つの分かれ道が目の前に現れていました

初心者の状態から駆け抜けて、少し落ち着いたタイミングでこの2つが選択肢として現れました
なんとなく、周りの先輩や、社外のユーザーさんを見ているとどちらかのコースを選んでいる様子でした

自分は専門スキルを磨いて職人になりたいのか?
それとも、また別のものを同じように習得して幅を広げていきたいのか?

ぼんやりと悩んだ結果、
選んだのは「みんなでやれるようにする」という3番目のコースでした

このコース、選ぶのには勇気がいりました

まず第一に「他にやってる人があまりいない」
本当にできる?上手くいく?間違ってない?と不安でハラハラでした

もうひとつは、「自分の特技がなくなるかもしれない」という不安でした
ずるい考え方ですが、自分だけがkintone開発をできる状態であれば、仕事は独占できるし、正直ずっと有利な状態で駒を進めることができるんですよね(自分が小さい…)

でもそこを乗り越えて「みんなに広めたい」と思ったのは、自分が今まで向き合ってきたkintoneは「誰でも仕組みが分かればできる」もので「みんなで使った方が価値が出る」と思ったからでした


その結果、振り返ってみれば今年は自分だけで頑張るよりも、3倍、4倍、それ以上のシステムが生まれていて、よかったな、と思いましたし

自分が思っていなかった使い方や、気づいていなかった良さに触れて、どんどんシステムの価値が広がっている感覚があります!

来年のこと

そんな感じで、最近急速に「自分は何者なのか?」ということを考えてたりします(哲学…)

ここ2年くらいはがんばって「kintoneができる人」を目指してきたのですが

できるようになった今は「kintoneをみんなができる世界になった時に自分の存在は何になるのか?」ということをとてもとても考えています(笑)

それだけ、周りの人たちがすごいスピードで吸収していて、「kintoneができる人」というポジションはどんどん普通になっていくと感じています

これはとても幸福な悩みで、いちユーザー企業としてkintoneやシステム開発をしている身にとって「自分の仕事は誰でもできる」と感じることはすごく幸せなことだと思うのです
なので、悶々と悩む…というよりはにこにこしながら悩んでいる感じです

なんとなくこれからはシステムを使うのその先の、システムを使って何をするのか、したいのかがどんどん重要になってくると思ってます

きっとその部分に人それぞれの何かがあると思っているので
自分も発信したいし、他の人の思いを聞いてみたい、そう願ってます

そんな形でお話ししてみましたが、まだまだやる事はこれから沢山です!
大きな話はしてみましたが、kintoneを使う側/作る側ともにまだまだ考えたい事、やらなきゃいけないことは続いてます

夢は大きく!日々は地道に、来年もがんばっていきます


お礼

今年も、ツールだけじゃなくて人に可能性を広げてもらった1年だったなと思っています

kintoneやシステムのあれこれについて教えてくれた方や、知らない使い方を見せてくれた方、反応をくれた方などなど、沢山沢山ありがとうございました!

次の年はよりもっと、直接お会いできる機会やお話しできる機会を増やしていけたらと思ってます

また来年もよろしくお願いいたします!

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