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アプリデザインスペシャリスト受けてみた

kintoneアプリデザインスペシャリスト受けてきました!

受けるまでの事前情報が少なくてドキドキだったので、自分なりに受験レポを書いてみます📒


1.受けたきっかけ

以前にkintoneアソシエイトの試験は受けていて、その時にしっかり勉強したこともあり、いちユーザーとしてはここまででも十分かな、と思ってました

(アプリデザインスペシャリストなど上位資格を持っているのは、kintone関連のSEさん達が多く、プロフェッショナル向けの資格のようなイメージもありました)

そんな中、上位資格のリリースが決まったとのニュースが👀

新しい資格の名前は「カイゼンマネジメントエキスパート」

この名前がすごくいいな、と思ってまして

私は社内向けにkintoneを開発することが多いんですが、「アプリデザインスペシャリスト」だと少しシステム過ぎて遠く感じるのですが、「カイゼンマネジメントエキスパート」だと身近に感じて受け入れてもらいやすそう…?という思いもあり、受験を決めました^^

※上位資格は21年9月時点で未リリースです。出たら受けます!

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2.勉強方法

早速試したものの、公式HPの練習問題が全然解けず、まだ早いかも…と一度挫折😢

そこからの勉強方法は他の方の受験記を参考にしました!


この試験、勉強よりも回答への考え方を理解するのが大事だと思ってます

大事なのは「kintoneの基礎知識」を聞かれている、と理解すること!

ここを「kintoneの経験値」を聞かれている、と捉えてしまうとなかなか苦戦します💦

どういう事かというと、あくまで聞かれているのは「kintoneの機能の知識」で、「基礎知識が分かったうえで自分はこうアレンジする」「機能的にはこうだけど、工夫してこうした方が使いやすい」と考えて回答すると、だいたい不正解になります😖(私なりの攻略法です!)

「私はkintoneのヘルプデスク」だと思い込んで、基礎機能に基づいてしっかり答えると得点につながるように感じました

なので、試験勉強は基本に忠実に

・アソシエイトテキストを再度復習(練習問題を3周くらいしました)

・YouTube動画で隙間時間に復習

そのような形で2週間強くらい勉強しました

改めて復習すると、使わない機能はとことん使ってないな、とか、思い込みでできないと思っていたな、など自分のkintoneの使い方の癖も見直せました!

また、難しいポイントのもう一つは「文字だけで機能を想像しないといけない」こと

普段は必ず画面とセットで見ているので、文字だけの問題文を読むと「これは何だろう………(30秒)………あれか!」と認識にタイムラグが発生しがちです💦

なのでYouTubeや実際の操作だけでなく、テキストやヘルプページで文字だけのkintone情報に慣れておくといいかもしれません^^


3.オンライン試験

今回、受験はオンラインで行いました(近くのテストセンターは車で往復2時間なので助かりました!)

部屋の準備など、受験の方法はAWS認定資格の方など「ピアソンvue オンライン」で検索したレポートが参考になりました


最初は会社で、と思っていましたが、万が一声が入ったら…とちょっと不安だったので、自宅から受験に変更

部屋においていいもののNGラインが分からなくて、がんばって部屋を片付け(隣の部屋に動かしただけ)ましたが、当日はあっさりOK😅

家具や私物などは多少映り込んでても大丈夫みたいです!(ポスターなどはNGっぽいです)

PCのチェックインテストは前日に行いました

いらないソフトが動いてたのでアンインストールしたり、事前に試しておいて良かったです

受験の時も、普段と同じ環境だったので、テストセンターよりリラックスして問題を解くことができました🎶

最後は時間が余って、見直しをしたけれど、すればするほど他の答えが見えてきてしまい、えいやっと提出!

結果は………無事合格でした!🎉🎉🎉🎉🎉🎉

オンライン受験だと、結果が出た後は試験官とやり取りはなく、ブラウザを閉じて終了になります

終わりがあっさりすぎて無効になってたらどうしようかとちょっと焦りましたが、15分後くらいに結果の通知メールが届いてました🥳


4.受けるメリット

この資格、受験料がそこそこかかること、難易度が高いことがあり、なかなか挑戦するのに勇気がいります💦(私も1回で受かればラッキー、2回目も受けるつもりでいました)

正直、いちユーザーとしては悩みます…!が、おすすめしたいです!

アプリデザインスペシャリストの資格は、アソシエイトの基礎知識に加えて、周りの環境要因に惑わされないスキルが身につくと思ってます

普段、ユーザーの声を聞いていると、「こういう風にしたいんだけどどうかな?」という声にどうしても寄り添いすぎてしまい、kintoneの限界を超えた設計や、無理なカスタマイズをしてしまうことがあります

(例えば、必ず見落とさないようにしたいからあらゆる通知を入れてほしい、自動入力で全ての値が入ってほしい…のような感じです。叶えたい気持ちはありますが…!)

その時に「そのままでは叶えられないけど、組み合わせればできる」「そのまま実装すると、このメリットとデメリットがある」とちょっとステップアップした考え方ができるようになる、と思っています!


また、アプリデザインスペシャリストの資格を取ったことでkintoneスキルの中の「機能知識」の部分に自信がつきました

kintone能力レーダーチャートの「基礎知識」が満点になった感じです!(画像はイメージです)

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そのため、もっと上手く作れるように勉強、と思った時も「トーク力」「要件定義力」のような別のスキルを伸ばすことにチャレンジしやすくなりました!

単にアプリデザインスペシャリスト試験だけではなく、これまでの経験とも紐づいているかとは思いますが、一歩進んだ自信につながることは確かです😆


5.サプライズ

試験を終了後、出社するとサプライズケーキが…!😲

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おいしかったです!🍰

近い時期に受けていたなかじさんもケーキ仲間でした!🍰🎂(受験レポもお仲間でした^^)

がんばった後のご褒美は大事…!!


受験を迷っている方の後押しになればと思います!

お付き合いいただきありがとうございました✨


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