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映画『レベル・リッジ』ネタバレ感想&考察,キャスト「社会派サスペンス」あらすじ,Netflix

あらすじ&キャストと感想

(原題:Rebel Ridge)
あらすじ
:黒人で元軍人のテリーは、麻薬所持の軽犯罪で捕まった従兄弟・マイクの保釈金を支払うために自転車で隣町へ向かう。イヤホンで音楽を聴きながら自転車をこいでいると、パトカーに後ろから当たられて転倒した。
白人警官のエヴァンは、停止しろとの命令を無視したとして、保釈金などテリーが持っていた数万ドルを押収する。テリーは裁判所の女性・サマーに相談する。すると警察署が運営資金を稼ぐために押収と称して市民から金を巻き上げていると知る。テリーは激怒し、バーン署長たちに立ち向かうことを決意。
主人公テリーを演じたアーロン・ピエールはM・ナイト・シャマラン監督の『OLD』で知られる。
悪徳署長役のドン・ジョンソンは『特捜刑事マイアミバイス』や映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で有名。

感想:『コップランド』や『L.A.コンフィデンシャル』など、昔から描かれてきた警察の腐敗モノに黒人差別(BLM)の問題を絡めた意欲作。あとランボーの要素も。黒人が白人警官から不当な扱いを受ける事件を題材にした映画。主人公が柔術を使って敵を倒す最後の銃撃戦は見応えあるものの、全体的に渋め。エンタメ性は高くなく、米国の警察のシステムに馴染みがない日本人には賛否分かれる作品だと感じた。

本作のアンケート評判はコチラ

ネタバレ考察:ラスト結末はどうなる?

テリーに協力したサマーなど、警察の腐敗を口に出したものが被害に遭っていく描写が生々しい。実際にアメリカはこんな感じなのだろうか?フィクションなのはわかるが、ある程度は米国の世相を反映しているはず。そう考えると染みる物語。特にラストの主人公の佇まいが美しい。次のページではストーリーラスト結末までを解説↓↓


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