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ホラー映画『禁じられた遊び』ネタバレ考察,霊でなく生者の呪い?あらすじ

ホラー映画『禁じられた遊び』は最恐のJホラーを生み出した中田秀夫監督による奇抜な呪いの物語!近年の中田秀夫監督作品は、正直、ムムム…なものも多かったが、個人的に本作は悪くない部類だったと思う(それでも評価は低いけど…)。奇抜な呪いの設定の解説や、ラストの考察をしていく

生者の呪いという伏線

あらすじは、妻・美雪(ファーストサマーウイカ)が事故で死なれた直人(重岡大毅)が、息子・春翔は美雪の遺体から小指を切り落として庭に埋め、生き返らせるために呪文「エロイムエッサイム」を何度も唱える→倉沢(橋本環奈)が呪われる…というもの。

霊能力者・大門謙信(長谷川忍 シソンヌ)が「この世に霊はいない。あるのは生者の呪いだけ。一度死んで生き返った者の呪いが最悪…」と伏線発言をする。霊の仕業だとミスリードさせ、生きている人間の呪いだった設定が好きだった
果たして倉沢を呪っていた真犯人は誰なのか!?
気持ち悪いラスト結末までネタバレ解説はコチラ

考察:美雪の超能力と母親との関係

美雪の孤児院での話を考えると、宗教団体の教祖だった母との恐ろしい関係が見えてきて面白い。次のページではその点を深掘り考察していく↓


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