「メモの魔力」に学ぶ、自分を知る方法。声に出て気づく、本当の気持ち。
内省を続けていると、自分が持っているたくさんの気持ちに気付いてあげることができる。
俺はこう思ってる
でもその反面こうも思ってる
いやそれは実はこうなんじゃないか
そして感情を脳みそで言葉にしていくと、言葉にできないたくさんの想いがある事に気づく。
その言葉にできない想いこそが、本物の自分の想い。
でも、なかなか言葉に出来ないし、文字に起こすことが出来ない。言葉にして、ちゃんと理解したいのに。
SHOWROOM 代表の前田さんの著作「メモの魔力」では、この過程を具体の抽象化と呼んでいた。
最初は何を言っているのか分からなかったけど、本を読み進めていくと、容易に理解できた。
日々意識している、本質を見抜くと同じことだったからだ。
メモの魔力では、具体を抽象化して、それを転用する事が大事だと。
簡単に言うと、学んだ事(起こった事実)のいちばん大事な部分、なぜその現象が起きたのか?の根本を分析、理解して、それを別の事柄に活かしていくという事。
その過程でメモを使いまくりましょう!まずは書き出してみよう!というのがメモの魔力の大まかな内容。 (本にはもっと詳しく書いてあるよ!笑)
これは、僕が常日頃頭の中で考えていた事だった。具体をメモ取る時もあれば、メモ取らずに記憶している時もある。
言葉にしたい!と思った時は、スマホのメモにすぐ書くタイプなので、前田さんほどじゃないけど、メモ魔だとは思う。
けど、それでもどうしても、言葉にできない。抽象化できない。本質を見抜く事が出来ない事がある。
自分の脳みそでは処理しきれない感情や事実がある。
そんな時は、とにかく人と話してみる。
この時に大事なのは2つ。
1.あらかじめ具体をメモに残して、記憶にしっかり刻み込むということ。
2.何が分からないのかハッキリさせておくこと
この2つをしていると、不思議と人と話した時にポロっと言葉にできる事がある。
人の話を聞いていて、それがヒントになる事もたくさんあるし、自分の話をしながら出てきた言葉に、あぁ!こういうことか!と納得することもある。
むしろ後者の方が多い。
自分の気持ちが分からない。迷っている。ぶれる。本当にやりたいことを見極めたい。
そんな時は、まずそう思ったキッカケ(具体)を書き出しておく。そして、何を言語化しておきたいか、おぼろげでも良いので把握しておく。
そうすると、大抵のことは言語化できる。
心を脳で理解すると、心に落ちてくる。
心に落ちて来た時、初めて、理解できた!と思える。
そしたら、別のことに活かせる(転用)。
内省を続けながら、人と話す事をどんどん繰り返して、人の話を聞きながら、自分の話も織り交ぜる。
それこそが自分を知る唯一の方法じゃないかと思う。
少なくとも今の僕に、ほかに自分を知る方法は思い浮かばない。
そして、口をついて出たその言葉を大切にしよう。
それが、今まで言葉に出来なかった君の本心だから。
こーた
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