【面接対策】良い印象を作りたいなら「ハロー効果」を利用しよう
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【面接対策】良い印象を作りたいなら「ハロー効果」を利用しよう

就職、転職、受験など、人生を左右すると言っても過言ではない面接。

ほんの短い面接時間でいかに自分をアピールできるか……というのは、時に実際の能力以上に大事になってくることもあります。

しかし、大事だからこそ緊張してなかなかうまく伝えられないものですよね。

今回は、そんな人生の一大イベントである面接を、「ハロー効果」を使って乗り切ろうという話になります。

ハロー効果は面接以外でも、対人関係……例えば自己紹介など、自分の印象を良く思ってもらいたいときに使えるテクニックですので、ぜひ使ってみてください。

今回は以下の本を参考にしました。

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?
運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

ハロー効果とは

まず、ハロー効果って何? という話なわけですが、ハロー効果とはざっくりというと

1つの特徴に引っ張られて、全体的な印象を歪めてしまう心理現象

です。

例えば、初めて会った同僚が「東京大学出身なんです」と言ったら、「うわ、この人めっちゃ頭いいんだ。仕事もすごいできるんだろうな」と思ってしまうかもしれません。

「頭がいい」という一つの特徴に引きずられて「仕事ができる」という他の能力まで良く思えてしまっているわけですね。

これがハロー効果なわけですが、勉強と仕事なら多少関係がありそうなものの、全く関係ない分野でもこのハロー効果は起きてしまいます。

例えば、身体が大きい人はおおざっぱそうに見えるとか、めがねをかけているとまじめそうに見えるとか。

このように、関係のない分野でも、その特徴の印象に引っ張られて他の印象にまで影響を与えてしまうのがハロー効果なのです。

ポジティブ・ハロー効果とネガティブ・ハロー効果

ハロー効果には大きくわけて2種類あります。

ポジティブ・ハロー効果ネガティブ・ハロー効果です。

その名の通り、ポジティブな特徴で他の部分までポジティブに見えるのがポジティブ・ハロー効果で、その逆がネガティブ・ハロー効果です。

例えば、先ほどの「東京大学出身」の話はポジティブ・ハロー効果ですね。おそらく仕事だけでなく、人によっては様々な点ポジティブに見えてしまうかもしれません。

逆の例だと、例えば面接で緊張しておどおどしていたら、緊張していただけなのに、仕事の能力まで低く見られてしまうかもしれません。

つまり、人に良い印象を持ってもらいたいのであれば、ネガティブ・ハロー効果を避けて、ポジティブ・ハロー効果を起こせば良いという話になりますね。

ネガティブ・ハロー効果を起こしそうな、悪い印象を与えてしまう例については以前投稿しているので、もしよかったらこちらもご覧ください。

悪い印象を与えてしまう自己表現上のミス4選

1点集中がカギ

ということで、「面接対策はハロー効果で印象操作だ」という話になるわけですが、ここで一つポイントがあります。

それは、ハロー効果を起こさせたい特徴を一つに絞ることです。

良い印象を持ってもらいたいばっかりに、色々なポイントをアピールしてしまいがちですが、それでは短い時間で印象に残すことができません。

たった一つの特徴でも相手に良く思ってもらえれば、それでハロー効果が起きるわけですから、伝える特徴は一つで十分なのです。

もちろん、面接なのに「私はけん玉が得意です」と全く関係ないところをアピールしても効果は薄いので、「けん玉でこんなことができるくらい、一つのことに熱中すると努力を惜しまないタイプなのです」というようにアピールしましょう。

この例だと「努力を惜しまない」という特徴一つに絞ってアピールするわけです。

そうやって一つの「」ができたら、色々な質問に対してその核の周辺に帰着させるようにします。

そうすれば、アドリブにも対応しやすくなりますし、面接官にその核一つ覚えてもらえればハロー効果で良い印象をもってもらうことができるようになります。

ハロー効果というバイアス

ハロー効果を利用すれば、印象操作というレベルで相手にポジティブな印象を与えることができるわけですが、逆に、面接官や、初対面で相手を見るときには、このハロー効果には十分に気をつけなければいけません。

実際とは違った見方をしてしまうのは人間の脳の仕組み上しょうがないことなのですが、そういったバイアスに支配されず、客観的に物事を判断する能力はとても大事です。

以前、バイアス対策についてまとめた投稿をしているので、もしよかったらこちらもご覧ください。

可能性を狭める「バイアス」による支配からの脱出法

また、ハロー効果が起こりやすいのは、第一印象です。

ですので、清潔そうにするなどといった見た目も重要になりますし、一番最初に話す自己紹介はその後の印象を大きく変えてしまいます。

自己紹介の組み立て方についても以前まとめているので、あわせてこちらもご覧ください。

第一印象が大事…効果的な自己紹介の方法

参考文献

ps

今回はメンタリストDaiGoさんの本を参考文献の一つにあげましたが、印象操作とはまさにメンタリストっぽいですよね。

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