サイコパスから学ぶ「怒りの炎」を消化する方法
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サイコパスから学ぶ「怒りの炎」を消化する方法

みなさん、最近いつ怒りましたか?

怒るという行為はエネルギーを使いますし、できることなら「あの人いつも怒っている」なんて言われたくないですよね?

「怒り」というのは感情なので、湧き上がってくるものはしょうがないのですが、大事なことはその扱い方を知っておくこと

ということで、今回はそんな怒りの扱い方を、「サイコパス」という性格特性から見ていきたいと思います。

サイコパスって?

サイコパスって聞いたことありますか?

フィクションの世界だと、大抵冷酷非道な悪役として描かれることが多いように思えますが……実際には必ずしもそうだというわけではありません。

ざっくりというと、サイコパスを心理学的にいうと例えば

冷酷、恐怖心の欠如、自信、高い集中力、冷静さ、カリスマ性、共感力の低さ、良心の欠如

などといった特性を持つ人のことを言います。

共感力の低さから、グロテスクな映像などに強かったり、良心が少なかったりしますが、その分冷静で頭が良いため、サイコパスだからといって犯罪をする……なんて因果関係はほとんどありません。

また、冷静さや集中力によって高い能力を引き出し、それによって自信を得て、周りを気にしないような振る舞いはカリスマ性や魅力に映る……といったように、味方になったら心強いものの、敵になってはほしくないような特性であると言えます。

だから悪役として描きやすいのでしょうけどね。

怒りを感じそうになったらまず

そんなサイコパスの「客観的に見る能力」は様々なところで役立ちます。

ということで、今回は「怒りを客観的に観察して、怒りの炎を消化するステップ」を参考文献からご紹介します。

1.火気厳禁の標識に気づく
2.火の気を感じる
3.一歩、引いてみる
4.火に近づきすぎると熱さを感じるということを理解する
5.長時間、火に近づきすぎたままでいると、火傷することを理解する

まずは自分の怒りのポイントを理解しておくことから始めます。どんなポイントに怒りを感じるのか、それを知っておくことで怒りへの対処がスムーズになります。

次に、怒りを感じたら、一歩引いて怒りを観察します。

この怒りの火の気を感じられるかどうかは、自分の怒ったときの体への変化などを覚えておくのがよいかもしれません。例えば私であれば、鼓動が早くなり、身体が膨張するような感覚になりますが、きっと人それぞれだと思います。

そうやって怒りを感じたら、その怒りをステップ4,5のようにイメージをします。

怒りという名の炎があって、そこに近づくと熱さを感じ、炎があがったままではいずれ火傷を負ってしまうようなイメージをします。

こうやって形ないものを「炎」だとイメージすることで、客観的に観察することを手助けしてくれるのです。

そして観察をしながら無理に炎を消すのではなく、その出火原因を考えたり、ただひたすら観察したり、また過去の怒りと比較したりします。

無理やり消そうとするのは火に油を注ぐようなもの。案外客観的になるだけでも怒りは静まっていくものです。

原因を考えよう

そうやって観察するだけでも効果はありますし、また過去の怒りと比べたり、怒りの原因を考えることもかなり効果があります。

また、観察だけでは、怒りへの抗体ができるという意味では長期的メリットがありますが、基本的には短期的な対処法です。

それに比べて怒りの出火原因を考えることは、その場で客観的になって怒りを抑えられるだけではなく、原因に対処することで長期的な対策になります。

ということで、まずは出火原因を大きく3つに分けて考えていきましょう。

1.火災の原因となった最初の「火花」=「言動」は何?
2.燃えている「物質」=「受け止め方」は何?
3.燃焼を維持している「酸素」=「感情」は何?

一言で原因といっても、様々なものがあります。このように分類分けすることも、感情をコントロールするのに役立ちます。

次に、それぞれについての対処法を説明していきますが、今回は「客観的にみること」に絞って考えていきます。

他の方法も知りたい方は、ぜひ参考文献にあげた本を読んでみてください。

怒りの火災への対処法

1.火花→あなたの問題ではなく、相手の問題だ
2.物質→世界はあなたを中心に回っているわけではない
3.酸素→相手の立場になって考えてみる

例えば、お菓子を食べながらキーボードをさわっている同僚にお怒りのあなたがいるとしましょう。

まずは「火花」=「汚い手でキーボードをさわる」なわけですが、そのキーボードはあなたのキーボードではなく、その同僚のキーボードです。

また、そのような不潔な行為をして周りから白い目で見られるのもその同僚です。ですので、その行為はあなたには関係がなく、あくまで相手の問題なわけです。

次に、「物質」=「お菓子を食べた手でキーボードをさわるのは不潔だ」についてですが、その価値観は本当に「絶対的なもの」なのでしょうか?

同僚にとってはそんな細かいことどうでも良いでしょうし、もしかしたら周りもなんとも思っていないかもしれません。あなたの価値観は絶対ではない、そして誰の価値観も絶対ではないのです。

最後に「酸素」=「不潔、不快、だらしない」などの感情についてですが、もしあなたが相手の立場だったら……と考えてみます。

まぁそんな行為はしないかもしれませんが、もし家でだったら同じようなことをしたりするのではないでしょうか。お菓子を食べながらその手でスマホをさわったりするのではないでしょうか。その時の気持ちが今の同僚の気持ちです。

このように、「客観的に見る」ことで徐々に怒りの炎は弱まっていきます。

怒りが静まったら、その怒りのポイントとどれだけの怒りだったかを記録しておけば、より怒りへの対処が楽になることでしょう

同じような方法は不安対策などにも使えるので、ぜひ試してみてください。

また、他にも怒りの原因への対処方法を知りたいという方や、サイコパスとその活かし方について知りたい方は、ぜひこちらの本を読んでみてください。

参考文献

ps

この記事を書いたのはこれが3度目です。

1度目のデータは構成がすんだ段階からがなぜか消えてしまい、2度目のデータは保存ができなかったのと私の不注意で一部が消えてしまいました。

怒りの炎を消化する話で、データが消化され怒りを覚えるとはなんとも皮肉な話です。

ということでさっそくここで書いた方法を試して、こまめな保存が大事だなと改めて考えました。

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