成功を導くシンプルルールの3つの特徴
シンプルルールとその有用性についての話はこちらの投稿を。
シンプルルールが世界を支えているといっても過言ではないという話
シンプルルールは、とりあえず作って、試して、改善していくことが大事ですが、良いシンプルルールの特徴を今回はお話します。
1.ルールの数が少ない
2.具体的である
3.柔軟性がある
1…ルールの数が少なければ、簡単に覚えられますし、いつでもそのルールを思い出すことができます。ルールは適用させなければ意味がありません。いつでも使える状態にするためにも、数は少なくを心がけましょう。
2…あまりにも適用範囲が広いルールだと、かえってどこで使えばいいか分からなくなってしまいます。また、あいまいなものもどう適用したらいいか分からなくなるでしょう。前回の投稿にのせた「トリアージ」の例ならば、「優先度の高そうな患者から治療する」というルールだったら、結局誰が優先度が高いかわからず、現場は混乱していたことでしょう。
3…ある程度柔軟にすることで、ルールを守りやすくする効果があります。例えばダイエットのルールを作るときに「高カロリーなものは食べない」としてしまうと、飲み会など不意に食べる機会が訪れたときに対処できなくなってしまいます。ですので、「高カロリーなものを食べた次の日には、いつもより野菜を多く食べる」など、ある程度柔軟なルールの方が、最終的な効果は高いでしょう。
以上の「シンプルルールのための3つのシンプルなルール」をもとに、ぜひご自分のシンプルルールを作ってみてください。
参考文献:SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える(ドナルド サル)
ps
Tumblrではスキが一個でもつけば万々歳でしたが、なんとこちらではすでに5つものスキを一日でいただいちゃいました。
書く場所って大事なのですね。
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