No.95 【アドラー心理学】過干渉はみんな不幸になる
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
僕はアドラー心理学を学んでいるので、そこで得られた気付きをお伝えしますね。
アドラーは「自分と相手の課題を分離させよ」と言っていたようですね。
自分と相手の課題の分離とは、読んで字の通り、自分の課題や問題と他人の課題や問題を分けて考えるという事です。
僕もまだまだですが、多くの人がこのことを実践できていないのはもちろんですが、頭で理解すらしていないように思います。
例えばですが、親が子供のことを心配したり気になるばかりに過干渉をするケースがありますよね。
子供がやりたいということに対して、親がメリットやデメリットを自分の価値観や考え方だけで子供の意見は聞かずに判断してやらせるかやらせないか決めてしまったり、進学先や就職先にあれこれと口を出してしまうことって多いのではないでしょうか。
たしかに親の方が子供より長く生きている分、知見はあるかもしれませんがそれは親が生きてきた時代の知見です。
子供が生きている今の時代やこれから生き抜いていく時代の価値観や考え方が、親が生きてきた時代と同じとは限らないですし、これだけ変化が早い時代のことを考えるとズレていると考えた方が妥当性は高いのではないでしょうか。
ズレている可能性が高く、子供の意見を反映させないでいると子供の可能性を潰しているかもしれませんし、子供から反発を受けるようになるか子供が人の顔色を伺ってばかりで自分の意見を言えないようななることは目に見えていますよね。
これは子供の成長度合いによっても考え方は変わりますけどね。
また進学や就職では子供が親の言うとおりになった場合、子供がそれで満足すればいいですが、もし満足しなかった場合はその責任を親はどうとるつもりなのでしょうかね?
このような過干渉の親のことを毒親といわれたりして、子供を生きづらくさせてしまうと言われていますよね。
それは子供からは反発されますし、親はそれで悩み苦しんで誰も幸せになれない場合が多いと思います。
友人や知人関係では「自分事のように心配している」というようなことを聞いたりします。
それは親身になっていて素晴らしいように聞こえますが、相手の友人や知人はそれを望んでいるのでしょうかね。
もしも望んでいないのに余計なアドバイスをされた友人や知人は有難いけど、面倒くさかったり鬱陶しいと思いますからね。
友人や知人が本気で相談をしてきてくれたのなら、その気持ちに応えるために自分事のように心配して考えるのならいいですよね。
例を挙げたらキリがないのでこの辺までにしておきますが、一言で言うと多くの人が他人に干渉し過ぎているんですよね。
干渉する側は相手のことについて思い悩んで苦しみ、干渉された側は自分で意志決定したい課題や問題に対して土足で踏み込まれた感じで不快感を覚える。
それで皆が苦しむのってどうなんですかね。
相手は相手なりに考えて頑張っていますし、頑張れます。
自分を考えればそれは分かることでしょう。
自立しようとしたり自立した心を持っている人は、自分で考えて行動した結果に対しては責任を持てます。
例え失敗したとしても、それを経験として次に活かします。
その場では失敗に見えるかもしれませんが、人生という長いスパンで捉えた場合、自立できた人ならば失敗を振り返った時に「今があるために良い経験だった」「必要悪」だったなどと前向きに考えますからね。
自分で考えて行動したにも関わらず、失敗して人や環境のせいにするような依存した心の人は人間的に未熟なので、自立心が育つまで待つか関わらないようにするかという別の問題になりますので、ここでは考えないでおきます。
長くなりましたがまとめると、自分や相手が幸せになるためには、自分のことに集中することです。
目の前の自分のことに集中です。
相手のことではなく、自分のことです
だからと言って人と関わらないようにするのではなく、相手が助けを求めやすいように愛情と信頼を伝えて気にかけていることを知らせ続けて、相手が助けを求めてきた場合は相手が望むように助ける。
難しく考えずにシンプルにそのように考えるといいと思います。
アドラー心理学は勇気の心理学と言いますが、僕としては自立のための心理学のように思います。
これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。
同調圧力や権力を振りかざす人に屈することなく、自分らしく強く生きましょう!!
それでは今日は以上です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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