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No.113【アドラー心理学】あの人と付き合うメリットデメリットは何だろうと考えている人へ

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

台風10号の影響で九州は約20万世帯が停電するなど大変な状況だと思います。

一刻でも早く元の日常生活に戻られることを願っています。

さて、僕はアドラー心理学を学んでいるので、今日もそこで得られた気付きをお伝えしますね。

アドラーは幸せに生きるために、良い面も悪い面もそれが自分であって、そんな自分を素直に受け入れる「自己受容」と同じように「他者信頼」も重要だと言っていたみたいですね。

「他者信頼」とは世の中の全ての人を信じることですね。

ブログ113①

「信頼」という言葉が出ると決まって「信頼と信用はどう違うのか」という疑問がでてきますが、これは明確で二つは全く違いますね。

お金で考えると分かりやすいと思います。

銀行でお金を借りるときには「信頼」ではなく「信用」が必要です。

お金を確実に返せるという証拠が必要ですよね。

反対に証拠がないと貸してくれませんね。

そのように「信用」とは証拠の有無や要不要というように、条件つきのものです。

一方、「信頼」とは好きな金額を書き込めることができる白紙の小切手を渡すようなものです。

それを「あなたなら悪いように使わないと思うので、自分が一番いいと思うように使ってください」と証拠など何もなくても渡すことができることです。

要約すると「信用」とは条件付きで、「信頼」は無条件ということですね。

ブログ113③

人間関係を「メリット」「デメリット」で考える人が少なくないと思いますが、そのような人は世の中や人のことを「信頼できていない人」ですね。

何故なら、条件付きで付き合うか付き合わない、一緒にいるかいないかを判断していますからね

僕は「あなたと居るメリットは何?」と言われたことがありますが、とても寂しい気持ちになりましたね。

自分のことを否定されたからではなく、あぁこの人は人間関係を自分にとって都合が良いのか悪いのかという自分中心の考えでいて、そのような世界で物事を見ているのだなと思ったからですね。

人は誰でも欠点や不得意なことはあり、失敗することがあります。

それは当然、その言葉を発している本人もです。

みんな自分なりに一生懸命にやっているのだから、欠点や不得意なこと、問題行動、失敗も全て認め合って、協力し合っていくのが健全な人間関係だと思います。

というか協力して力を合わせながらでしか生きていけないはずです。

ブログ113②

しかし資本主義社会は競争社会とも言い換えることができるので、どうしても考え方は他人と比較して、自分が優位か不利かで物事を判断してしまいがちです。

そのため自分が優位になりたいという考えの元に、人間関係もメリットデメリットで考えてしまうのでしょう。

そのような競争世界で生きたいのならそれで良いと思いますが、アドラーも言っていましたが人を信頼して、不必要な競争はしないで協力し合っていきたいですよね。

人を信頼する世界は、勝つか負けるか、生きるか死ぬか、食うか食われるかというピリピリと恐怖と緊張感など無縁です。

とても安全で、みんなが協力して理想を実現していく場なのだと感じられます。

「他者信頼」をしている人は多くはないと思いますが、まずは自分が他者信頼をすることで少しずつではありますが、同じような想いの人が増えてくると思います。

僕はまだまだ他者信頼の修練中ですが、意識することで確実に少しずつその想いの人が周りに増えてきているように感じますので、引き続き他者信頼の修練を続けたいと思います。

ということで今日は以上です。

僕はこれからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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