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サイバーエージェントでの新卒が終了しました。

ご無沙汰しております。
会社員の新卒として1年間過ごしてみて、感じたことを赤裸々に書き留めます。

感謝で溢れている

この1年間で沢山の一人では出来ないことに挑戦させて頂きました。
同時にそれが会社員の1番の魅力であると感じました。
また、1年目にも関わらず、PMや事業責任者といった責任や裁量の大きい業務に抜擢いただいことも、とても感謝しています。
チームで働くことの難しさと楽しさも感じました。
転職が当たり前の時代で、偶然同じチームにアサインされた奇跡。
一緒に汗をかいてくれた皆さんに感謝致します。

二種類の仕事と大事なこと

会社員には二種類の仕事が存在すると感じました。
それは、「仕事を創る」仕事と与えられた「仕事を遂行する」仕事です。
この1年間、最初は与えて頂く立場でしたが、後半は創る仕事も多くなりました。
経営者でない限り両方の仕事をこなして行き、経営者に近づくほど、創る仕事の割合が大きくなるのだと思います。

・仕事を遂行する
これだけの人はビジネスマンではなくサラリーマンだと思います。
良し悪しがある話ではないですが、与えられ待ちになれてしまって、それしか出来なくなると、存在価値も頭打ちになります。
もちろん遂行できること自体が素敵なことですし、会社には必ず必要です。
ただ、一辺倒なポートフォリオでは仕事も奪われます。常に必要とされる遂行事象をアップデートすることは意識する必要があると思います。
・仕事を創る

仕事の起承転結に責任を持ち、PDCAを回すうちに精度が上がり成長実感が得られると思っています。仕事を創るとはまさに「起」に当たる部分です。
とはいえ、これは主語の大きさは違えど誰でも出来ることで、単に価値観の話かもしれません。
成長する人は必ずこの価値観を持っているのではないかと思います。
最初は、自分の仕事の起承転結、次にチームの起承転結、事業の起承転結、事業本部の起承転結、執行管轄の起承転結、経営の起承転結。
それぞれの主語のリーダーが「起」を創っています。
自分で言うと、チームのがPM、事業のが事業責任者です。
あとはこれを繰り返すだけです。そうする中で、最高のリーダーになれると思います。

ワークライフバランス

仕事の話をしていると、激務だね。と言われることが多かったです。
多くの人は、週に2日は「仕事をしてはいけない」と思っているのでしょうか。確かに労基ではそうかもしれません。
個人的には、これは主語が何のためかに依存するのではいかと思っています。
「会社のため」であれば、労働している事になり、休むべきでしょう。
ただ、自分は「自分のため」です。
これも価値観の話でやっていることは一緒です。
ただ、会社のためであれば、労働して対価を得ることは当たり前です。無償であればそれは奉仕になります。
しかし自分は、自分の使命のために挑戦(労働)をしています。自分のわがままを言って挑戦させてくれるスポンサー(会社)から対価を得てる感覚です。
だからこそ一年を振り返った時に一番最初に書きたかったのは「感謝」です。
一流のロックスターは、レーベルのために活動しているのではなく、彼らの使命をレーベルが応援する構図だと思います。そして、レーベルの言いなりになったアーティストは淘汰されていく。そんな映画や話を聞いたことがあると思います。例を挙げるとキリがありません。
同じ時間の労働であっても、過労するか否かはここの価値観の違いにあるのではないかと思います。
私のような価値観の人をもしかするとワーカーホリックと呼ぶのかもしれません。

会社のスローガンが「会社を、楽しもう。」です。
自分の価値観でこのスローガンを聞くと、とても良い言葉に聞こえます。

サイバーのスローガン

2年目

2年目のキャリアは事業責任者としてのキャリアになると思っています。
起承転結の千本ロックをやり続けたいと思います。
自分がサイバーを卒業するのは、スポンサーでなくなった時です。
そうであり続ける限りサイバーのステージで使命を全うしようと思います。
若手のうちは、それがスポットライトを当てるに足る価値だと思います。そうでなくなった時にも自分がスポットライトを当てたいと思ってもらえる人物かどうかが大事なポイントであり、あくまでもフラットな関係です。
引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

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